楽天家ダンナと話していると、時々話が通じないことがある。人の話は聞かないし、都合の良いように解釈する『脳内変換大王』であり、さらに頭の中で言いたいことを整理していないことが原因だと思っていた。
(こちら、こちら、こちら こちら、とこちら参照)
きっと耳が悪いんだ!と思ったこともあった。(こちら参照)
だかしかし、言葉遣いにも問題があることが判明。
だから楽天家ダンナと話していると理解不能なことが時々あるのか、とちょっと納得。
楽天家ダンナはよく代名詞を使う。そして、HE(彼)とSHE(彼女)をよく言い間違えるのだ。
例えば、ある女性の話をしていたのに、急に別の人の例を出して「そうそう、彼もね・・・」と話を始める。聞いている方は『ん?誰の話だ?』と訳が分からなくなる。よくよく聞いてみると、先程まで話をしていた人とは別の人のことを話し始めたことが分かるのだ。
最近、楽天家ダンナが頻繁に連絡を取るビルマ人の男性と女性がいるのだが、彼らの話をしている時にHEやSHEを頻繁に使うので訳が分からなくなるのだ。HEといった時は連絡を取っている男性だと思ったら、別の女性の旦那さんのことだったりするのだ。時には女性のことを話しているのにHEと言い間違えたりするのだ。『あらら?話題が男性のことに変わったのか?』と聞く側が考えねばならないのだ。こんな話し方をしているにもかかわらず話の内容を理解しろというのは無理と言うもんです。
誰かの話をする時も、「あの人がね・・・」と話し始める。最後まで話を聞くべきなのだけど、楽天家ダンナは一旦話し始めると本当にだらだら脱線しながら話し続けるので、最初に「で、その“あの人”って誰?」と聞いておかないと誰のことやらさっぱり分からないのだ。
今日も、「あの女性(the lady)、出産したよ。」と急に言い始めた。「で、どの女性?どこかの女優さん?近所の人?それともお友達?」とイヤミで聞いてみた。すると「あの女性だよ、この前パーティーに行った。」と言う。言わんとしていることは分かっていたが、こういうときにきちんと正しておかないと今後も困ると思い、「あの女性?どのパーティ?」と聞いてみた。するとやっと「同僚の女性だよ。以前、パーティーに行ったじゃないか!」と怒ってきた。
こういう言葉遣いをする人が身近に居てくれるお陰で、誰かのことを説明するときは分かりやすく話そうを心がけている。