[出会い日記]
木漏れ日の中をのんびり歩いていると、
向こうから初老のご夫婦が満面の笑みを浮かべ近づいてきました。。。
遠征先の公園での出来事です。
近づくにつれ足取りは早くなり、やがて小走りに…
そして、その笑みは私たちの足元へと向けられていました。
『ワイヤーですかぁ?』と、少し興奮しながらのにこやかな声。
「あ、いえ… シュナウツァーなんですよ!」と答える私たち。
年輩の方には「~ツァー」と言うことが多かったりするのだ。
『そうなの~ 向こうから見たらね、あ、ワイヤーちゃんだ!と思って…
よく似てたもので… ごめんなさいね…』
「いえいえ… ワイヤーフォックスを飼われてるんですか~?」と、私たち。
『えぇ、メスでしたがね、外ではとってもヤンチャだったんですよ~!』と、ご主人。
すぐさま、ご夫婦はしゃがみ込んで、
シュナに何度も何度も声をかけ、撫ででくださります。
『似てるのよ~! ねぇ~、目の雰囲気がホントよく似てるの…』
と、ご婦人が感慨深そうに目を細める。
『いいこだね~、いいこだね~ あははぁ あははぁ。。。』
ご主人はリードをグイッとたぐり寄せ、喉のあたりをずっーと撫でて下さります。

『今ではね、やっと気持ちが穏やかになりましたの。
だからね、こうやってお会いできるのがとっても嬉しいんですよ。。。』
「・・・・・・・・ありがとうございます」
私は会話を続けながら、ふと、自分たちの将来を見つめていました。
その存在は… やはり大きい。そしてこういうコトなんだ… と。
『今日はここを歩いてきて、ほんと、ほんとによかったわぁ… ありがとうネ~』
と、にこやかに手を振るご夫婦の姿がとても印象的でした。
「シュナ~、今日はおまえ良い事したぞぉ~~」と、mamaさんが足元に話しかける。
数十年後の自分たちはどうだろう…
「◯◯君、大丈夫かな~?」と、mamaさんが笑いながら私に言った。
「 …大丈夫だよ!」と、私は答えた。
by rosa papa ブログランキングに参加中です!

木漏れ日の中をのんびり歩いていると、
向こうから初老のご夫婦が満面の笑みを浮かべ近づいてきました。。。
遠征先の公園での出来事です。
近づくにつれ足取りは早くなり、やがて小走りに…
そして、その笑みは私たちの足元へと向けられていました。
『ワイヤーですかぁ?』と、少し興奮しながらのにこやかな声。
「あ、いえ… シュナウツァーなんですよ!」と答える私たち。
年輩の方には「~ツァー」と言うことが多かったりするのだ。
『そうなの~ 向こうから見たらね、あ、ワイヤーちゃんだ!と思って…
よく似てたもので… ごめんなさいね…』
「いえいえ… ワイヤーフォックスを飼われてるんですか~?」と、私たち。
『えぇ、メスでしたがね、外ではとってもヤンチャだったんですよ~!』と、ご主人。
すぐさま、ご夫婦はしゃがみ込んで、
シュナに何度も何度も声をかけ、撫ででくださります。
『似てるのよ~! ねぇ~、目の雰囲気がホントよく似てるの…』
と、ご婦人が感慨深そうに目を細める。
『いいこだね~、いいこだね~ あははぁ あははぁ。。。』
ご主人はリードをグイッとたぐり寄せ、喉のあたりをずっーと撫でて下さります。

『今ではね、やっと気持ちが穏やかになりましたの。
だからね、こうやってお会いできるのがとっても嬉しいんですよ。。。』
「・・・・・・・・ありがとうございます」
私は会話を続けながら、ふと、自分たちの将来を見つめていました。
その存在は… やはり大きい。そしてこういうコトなんだ… と。
『今日はここを歩いてきて、ほんと、ほんとによかったわぁ… ありがとうネ~』
と、にこやかに手を振るご夫婦の姿がとても印象的でした。
「シュナ~、今日はおまえ良い事したぞぉ~~」と、mamaさんが足元に話しかける。
数十年後の自分たちはどうだろう…
「◯◯君、大丈夫かな~?」と、mamaさんが笑いながら私に言った。
「 …大丈夫だよ!」と、私は答えた。
by rosa papa ブログランキングに参加中です!

