rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

いい香りからやな匂い

2011-03-05 14:37:13 | アロマな日記
 自分の煙草はいい香り、他人の煙草はやな匂い。

いつだったか日本たばこのコピーにこんなのがありました。

 アロマや香水などにも同じことがいえて、自分ではいいなと思って使っている香りが他人には不快に感じてしまうこともありますので、使い方には注意が必要です。自分で気に入って使っていたボディー・パウダーの香りが家族には不評で
「ママ、アロマ臭い」
なんて言われたこともありました。


 とはいえ、今回の匂いはどうもそういうものじゃなく、服に着いた精油が酸化したことによって生じた匂いのようです。

 普段から精油を使っているので普通の人以上に手や服に精油が着いてしまうことが多々あります。手ならば洗えば済みますが、服に着いた匂いは洗濯しても取れないことがあるんです。精油は脂溶性なので水だけでは落ちないのと、洗濯するのはどうしても翌朝以降になってしまいますので、洗剤を使っても落ちないくらい協力に残ってしまうこともあります。

 サロンで使っているタオルやシーツはお客様が帰るや否や洗濯機にかけますが、それでも匂いが残ってしまうのである程度使ったら破棄するようになってしまいます。

 精油の香りそのものならば、実はさほど不快ではないのですが、酸化してしまうとどうにもこうにも変な匂いになってしまいます。もうこればかりはどうしょうもありません。人間も同じで細胞が酸化、つまり老化してしまうとどうしても体臭がきつくなってしまう。悲しいけど現実です。

 

 私はいろいろなアロマスクールで勉強してきました。たいていインターネットで見つけて見学とか説明会に参加しないで受講してしまうのですが、セラピストコースを受ける前にはいくつかの学校を見学しました。その中で、
「ここには行きたくない」
と思った学校がありました。先生も良さそうな方でしたし、カリキュラムもしっかりしていたと思いますが・・・

 その学校へ一歩入った途端、なんだか臭いんです。今にして思えば精油が酸化した匂いだったんでしょうね。その学校はタオルやシーツもまちまちで統一感がなく、割と使い古したような感じでした。それからカーテンや絨毯にも染み付いていたんでしょうね。アロマ仲間に話したら、
「経営が上手く言ってないんじゃないの?」
と言ってました。結構有名な学校で、生徒さんも大勢いたようなんですけどね。


 本来いい香りだったはずのものが、時が経って酸化して、逆に臭い匂いになってしまう・・・天然のものを扱うのはやはり手間がかかります。ただそういう手間もまた楽しいのですが。








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