rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

じゃなきゃだめ・・・という心理

2016-05-16 23:57:27 | ひとりごと
「あなたじゃなきゃだめなの」
とあなたが好きな人に告げたとします。相手もあなたに同じように好意を持っていたのなら、それは熱烈な愛のことばになります。ところが相手があなたに何の興味ももっていなかったなら、ちょっと厄介な問題になってしまいます。誰しも自分に好意を持たれるのは嬉しいでしょうが、こう断定されると返すことばに困りますよね。

相手が人間の場合は意思がありますが、モノの場合はその辺の気遣いは不要です。それでも、私はそのいい方、あまり好きになれません。

「わたし、●●の化粧品じゃないとだめなの」
と言っている人をよくみかけます。ハッキリ言ってしまうと、たいてい思いこみですよ。

こういう言い方をする人は、敏感肌だったり以前に何かしら化粧品でトラブルを起こした経験がある人が多いんです。それで、なかなか合うのもがなくて、やっと巡り合えた肌に会う化粧品ならそう言いたくなるのもわかります。ただ、5年、10年と続けていくうちに肌質も変化しているでしょうし、他の化粧品の水準も上がってきてます。

じゃなきゃだめ・・・っていう思考回路ってなんとなく残念じゃないですか?本当は他にもいいものがあるのに、単に知らないだけってことも十分ありえます。だから時には、ちょっと試してみるってこともあっていいんじゃないかな。別にお金を出して買わなくても無料サンプルでもいいし、いきなり顔に塗らなくても、まず肘につけて、それから腕~顔と試してみてもいいんじゃないかな。

いろいろ試してみて、それでもいつもの化粧品のほうが良かったのなら、それはそれで嬉しいじゃないですか。
「これじゃなきゃだめ」じゃなくて「これが一番いい」
決めつけてしまうんじゃなくて、選択肢を用意しておくほうが気持に余裕が出来ると思います。



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