rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

オレンジ精油の色

2013-02-03 23:49:46 | アロマな日記
 これまで受講生に精油を強制的に買わせたことはありませんでした。例外としてアドバイザー・コースのばあいはないと困りますので、」教材の中に検定セットが含まれていました。それ以外は教室用の精油は私が用意して、家で使うものは、それぞれ受講生の意思で使うものを買っていただいてました。

 ただ、そうすると必ず家で何かやる人とやらない人が出てきてしまいます。私は定期の講座の時は何度となく教室だけでなく家でも精油を使うよう話してるんですが、毎回毎回まめにいろんなことに挑戦する人がいるかと思えば、まったく何もやらない人もいて困ったものだと常々思っていました。やらないという以前に精油を買わない。何を買っていいのかわからないと言う人もいました。

 そこで今月からはじまる定期講座では、最初に精油2本を教材に組み入れてしまうことにしました。10mlで購入してもらうと教材費が高くなってしまうため、苦肉の策で精油を2mlづつ小分けしました。すると瓶代を含め1本500円程度になります。精油は本当はそれぞれの人が好きなものを買うのが理想なんですが、今回は一般的に人気があって使いやすいラベンダーとオレンジに決めました。

 さて、ピペットで精油を小瓶に移すのですが、これが結構難しい。何度かやっているうちに、なんとなくできるようになりました。でもちょっと面白い(笑)

 移し替えの作業を行っていると、あることに気がつきました。ラベンダーは透明なのでわからないのですが、オレンジは同じメーカーから仕入れているにも関わらず、仕入れた時期によって明らかに色が違うんです。オレンジ100%ジュースのような濃いオレンジ色をしているものもあれば、水で薄めたオレンジ・エードみたいなものもありました。普段は射光瓶に入っているから気がつかないけど、透明のピペットに入れるとよくわかります。

 それで、色の異なる精油は効果も異なるのでしょうか?そればかりは試してみないことには何とも言えません。素人考えでは色の濃いほうが精油自体のパワーがあってなんとなく効きそうな気もしますが。

 精油は同じメーカーの同じ産地のものでも収穫された年によって性質が異なると聞きました。こうやって色の違いが明らかになると、なるほど、そういう事もありえると思えるのでした。


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