rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

水と油の品質

2009-12-03 19:48:41 | アロマ・クラフト(美容)
 クリームはだいたい2ヶ月余りでなくなるのですが、通常完全に使いきるまで質の劣化を感じることはありませんでした。つい先日まで使っていたクリームは今年romarinでとっとも評判が良かったリンクル・ケア・クリーム

 なんかちょっと腐ったような匂い。これまでこんなことはなかったんですが、考えられるのはオイル。いつもはたいてホホバオイル。あるいはスイートアーモンドかマカダミアを使用しますが、このクリームのオイルはキャロット・オイルを使ったため、酸化が早かったんだと思います。

 そこで、ちょうど数日前に授業で作ったローズ・クリームを使い始めたのですが、これがなんか・・・・重い。重さの一因はパーム・ワックスの量が若干多かったんじゃないかと思った。ミツロウやパーム・ワックスはグラム単位で量るけど、あの1グラム量れるはかりを使ってもなんとなく誤差が出てしまう。

 それよりももっと違いが生じたのは、おそらくオイルの違いだと思う。キャロット・オイルは酸化しやすいけれど、皮膚をやわらかくしたり肌理を整える効果はホホバやアーモンド以上にあると思う。なのでできあったクリームもふんわり滑らかに仕上がっていた。勿論、作り方による違いもあるのだけれど・・・


 石鹸も化粧品も基本は水と油。アロマの授業で使うような高品質の水と油はもちろんのこと、てんぷらを揚げた残り油と水道水でも作ろうと思えば出来てしまう。市販の化粧品でも高額のものは、やはり質のいいものが多い。一概に価格だけでは判断できないけれど、質のいい基材でできている化粧品を使うように心掛けたい。







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