rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

『最新版 アロマテラピー図鑑』

2009-12-04 23:52:07 | 自然療法関連書籍
最新版 アロマテラピー図鑑―断然詳しい全148種掲載 アロマテラピー検定に役立つ! (主婦の友ベストBOOKS)
佐々木 薫
主婦の友社

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 これはアロマの入門書とか具体的なレシピなどを期待する人には不向きです。精油について知りたい、より多くの精油について調べたい・・・と言った人にはうってつけです。

 改定にあたり掲載されている精油の種類が106種類から118種類に増えました。植物油も25種類から30種類に増え、レシピも若干増えているようです。その分紙質は劣ってしまいましたが、それはしょうがないでしょうね。

 精油の紹介は1ページに1精油なので読むのに苦労はいりません。逆にコンパクトにまとめられているので特徴をつかみやすいかと思います。私が一番よく見たのはおもな特徴という部分。心への働き、体への働き、肌への働きという項目に手短にまとめられていて便利でした。

 旧版から新版に改定したことによって12種類の精油が増えたのですが、その内訳は・・・
 イリス、エレミ、カボス、キンモクセイ、クロモジ、シソ、スギ、ホーリーフ、モミ、ラヴィンサラ、ラベンダーティートゥリー、レモンマートルの12種類。

 新登場のラヴィンサラという精油、どこかのメーカーでその名前を見た覚えがあるのですが、私はてっきりラベンサラのことかと思ってました。人名のMichaelを日本語に置き換えるとマイケルともマイクルともなるようなものだと思ってました。ところが同じマダガスカル産のクスノキ科の別の精油なんだそうです。あ、だからつまりラベンダーラバンジンみたいなのもかなと納得。

 あと新登場の中にはシソとかカボスとかクロモジとか和風の香が増えたように思えます。昨今の傾向を見てみると多くのメーカーから和風精油が発売されているようです。日本ならではのアロマの追求なのでしょうか。今後ますます和精油の需要は増え、新しい精油も開発されるのではないかと思われます。







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