rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

職業意識~手指のケア

2008-09-29 20:51:53 | セラピストの卵日記
 「これは何だ!これでもプロか!!」
ケンカしようとなにしようと構わないけど、怪我したら仕事に差し支える。仕事に差し支えるようなことをしたらプロ失格だというきびし~いおことば。

 私もセラピストを目指してからはハンド・ケアには特に気を使っていたつもりだった。ところが現在の仕事は販売員。開店前の品だしではビニールテープで指を傷つけたり段ボールを扱うことで指が乾燥しやすい。おまけに今時の包装はたいていビニール袋。紙袋もあるにはあるけど、コストの関係とお客さんの立場で云えば紙袋に商品を入れられるより持ち手のあるビニール袋に入れてもらったほうがありがたいわけで、どうしてもビニール袋主流になる。

 そしてあのビニール袋もまた手荒れの原因。というのも若いスタッフなら指先にうるおいがあるからいいけれど、中高年スタッフは指先が乾燥しているからビニール袋が上手く開かない。それで指先に水をつけるからますます指先は乾燥してしまうという悪循環を繰り返す。パート仲間には本当にカサカサ、ごわごわの指をしている人もいる。そんなわけで、私は朝の品出しが終わるや否やハンドクリームを塗りたくる。休憩の後や掃除当番の後などにも嫌味なくらいにたっぷりしっかりハンドクリームを塗る。

 朝の掃除当番はフロアのモップがけ、トイレ、窓ガラス、事務所など交代で行うのだけど、なぜかみんなトイレの時はゴム手袋をはめるのに窓ガラスの時は素手で掃除する。窓ガラスの洗剤はトイレ以上に匂いも刺激も強いのに・・・だから私はMy ゴム手袋を持参してガラス掃除に臨む。

 さて、ある日のこと。いつものようにMy ゴム手袋をはめて窓ガラスを掃除していたら、ひとりの同僚が
 「ぴぐもんさん、その手袋臭い!」
???
言われてみると、確かに臭い。でもあと少しで終わるので残りの作業をささっと終わらせて手を洗ってカウンターへ。

 開店後いつものようにレジで接客していると、なんだか自分の手が匂うよう・・・先ほどの同僚がやってきて再び
 「ぴぐもんさん、手、臭いよ」
やっぱり・・・と私。ちゃんと洗ったのにな・・・なんて言ってると、もう一回洗ってきなとそそのかされ事務所へ。念には念を入れ3回くらい洗ってカウンターへ戻るとさっきの同僚が私の手に鼻を近づけてくんくん。OKをもらいました。

 トリートメント受けに来るクライアントにとってはガサガサの手で触られたら気持ち悪いと思う。でも臭い手もやっぱり気持ち悪いだろうな・・・特にフェイシャルの時だったら尚更。振り返ってみると私はクライアントがくるギリギリまで家の掃除していたりする。乾燥だけでなく匂いも気をつけなければ・・・と思った一日なのでありました。





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