ここは春の桜と菜の花はもはや全国区の名所になってます。でも桜が散ってしまったあとはただの堤防。それでせっかくのこの空間をなんとか生かそうと初夏にはあじさい祭、そして今の季節は曼数沙華、つまり彼岸花を植えています。
ヒガンバナって実際それほどきれいな花じゃないですよね。しかも一面真紅の花が並んだだけだと、彩りもいまひとつ。ちょっと物足りないというのが本音です。
茶店の前に白や黄色のヒガンバナもありましたが少しだけでした。
いずれにしても秋から冬にかけては、鮮やかな花、大きな花はシーズンオフなので仕方ないですね。秋は風景が寂しくなり心情もなんとなく感傷的になったりします。乙女チックにセンチになっているうちはいいけれど、気が滅入って沈みすぎないようお気をつけください。
先日更年期を通り過ぎた方とお話したところ、その方はうつにはならなかったものの、うつっぽくなる人の気持ちはなんとなくわかると仰いました。
「なんにもしたくなくなっちゃうのよ」
活動的に動き回っている方だっただけに意外でした。そういうムードを押し込めながら仕事したり遊んだりしていたのかしら?生き生きしている表の顔とは別に翳りを帯びた顔を垣間見たような不思議な気分でした。
ヒガンバナ=彼岸花は別名曼数沙華。ヒガンバナともマンジュシャゲともマンジュシャカとも読みます。赤い色はふつう情熱とか攻撃とか前向きなイメージが強いのですが、曼数沙華の赤い色はなんだか人間の煩悩を表しているみたいでネガティブな雰囲気を醸し出しているようです。
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ヒガンバナって実際それほどきれいな花じゃないですよね。しかも一面真紅の花が並んだだけだと、彩りもいまひとつ。ちょっと物足りないというのが本音です。
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先日更年期を通り過ぎた方とお話したところ、その方はうつにはならなかったものの、うつっぽくなる人の気持ちはなんとなくわかると仰いました。
「なんにもしたくなくなっちゃうのよ」
活動的に動き回っている方だっただけに意外でした。そういうムードを押し込めながら仕事したり遊んだりしていたのかしら?生き生きしている表の顔とは別に翳りを帯びた顔を垣間見たような不思議な気分でした。
ヒガンバナ=彼岸花は別名曼数沙華。ヒガンバナともマンジュシャゲともマンジュシャカとも読みます。赤い色はふつう情熱とか攻撃とか前向きなイメージが強いのですが、曼数沙華の赤い色はなんだか人間の煩悩を表しているみたいでネガティブな雰囲気を醸し出しているようです。
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