毎月ひとつの精油について特性などをプリントして、実際に香りをブレンドしてみたり・・・と試みてきましたが、何かインパクトが足りないと思ってました。『精油物語』には元になる植物の姿や植物が育つ風土や作業に携わる人々の姿なんかも映っているので、新しい発見もあるかなと期待しています。
今月の精油はベルガモットでした。精油になる柑橘系の果物の中で、ベルガモットだけは日常的に日本でみることができません。そういった意味でも新鮮でした。
ベルガモットが採れるのは、イタリアの中でもカラブリアと呼ばれる海岸線地帯だけなんだそうです。シチリアなど他の地方で生産を試みたけれどいずれも失敗に終わっているようです。地元の人々にとってはベルガモットは聖なる果物として扱われています。それ故収益とは関係なく、毎年一定の量の収穫を行うのだそうです。また、この地方でのみベルガモットの果汁が飲まれています。コレステロールを下げる働きがあるようです。
そののち、南アフリカのコートジボアールやブラジルなどでもベルガモットが栽培されるようになりましたが、品質は土地によって異なります。やはりベルガモットのトップブランドはカラブリアのようです。地元の人々に宝石のように大切に育てられた北ベルガモット、映像を見ていると実際に手に触れてみたい気分になりました。
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今月の精油はベルガモットでした。精油になる柑橘系の果物の中で、ベルガモットだけは日常的に日本でみることができません。そういった意味でも新鮮でした。
ベルガモットが採れるのは、イタリアの中でもカラブリアと呼ばれる海岸線地帯だけなんだそうです。シチリアなど他の地方で生産を試みたけれどいずれも失敗に終わっているようです。地元の人々にとってはベルガモットは聖なる果物として扱われています。それ故収益とは関係なく、毎年一定の量の収穫を行うのだそうです。また、この地方でのみベルガモットの果汁が飲まれています。コレステロールを下げる働きがあるようです。
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