まず腰の骨は寛骨といいます。いわゆる腰骨とか骨盤といわれています。子供の頃は腸骨、恥骨、坐骨という3つの骨でしたが、16,17歳頃、遅くても23歳ころには一つの大きな寛骨になります。
背骨の下、ちょうどお尻穴の上の辺りが硬くなっているところが仙骨です。仙骨の下にあるのが尾骨です。仙骨と尾骨は脊柱に分類されるそうなんですが、一方で仙骨、尾骨を寛骨の一部とする考え方もあるようです。『目で見るからだのメカニズム』によると仙骨、尾骨は脊柱の一部となっていましので、こちらで覚えておいたほうが無難でしょう。
仙骨からちょうちょの羽のように左右に広がっているのが腸骨です。一般に腰骨といわれ服に上からでも触ることが出来ます。腸骨の下でメガネのような形をしているのが坐骨。坐骨の真ん中にあるのが恥骨です。
腰から膝までは1本の大腿骨、膝頭の骨が膝蓋骨、むこうずねにあたる内側が脛骨、外側がヒ骨です。ちなみにヒ骨の「ヒ」の漢字はニクヅキに非の字を書き、こむら、ふくらはぎの意味になります。脛骨の「脛」の字はすねを表します。
足の骨はかかとのあたりに4つの小さな骨が組み合わさった足根骨、足の甲のあたりにある中足骨5本、足指にあたる指骨5本で構成されている。脚ー足の骨格は腕ー手の骨格と構造が似ているので合わせて覚えると覚えやすい。
股関節は臼状関節といい関節の中では自由度の高い多軸関節だが、球関節よりは運動が制限される。下肢の関節について参考書には書いていないが、おそらく膝と足指は蝶番関節、足首は楕円関節じゃないかなと思われる。『目でから』や『コンプリートブック』に載っていないということは出題される確立も少ないと思う。
お尻の筋肉に当たるのが大殿筋、その下から膝のあたりまで伸びているのが大腿二頭筋になる。
反対側の腿の筋肉は真正面にある大腿直筋、その外側にある外側広筋、内側にある内側広筋、内側広筋の下から斜めに大殿筋の下まで伸びる大内転筋がある。この4つを総称して大腿四頭筋という。
膝の下には膝蓋靭帯があり、それと並行して長母指伸筋がある。
ふくらはぎ側には内側、外側ヒ腹筋とヒラメ筋があり、この3つを総称して下腿三頭筋と呼ぶ。この下腿三頭筋の腱がアキレス腱である。
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背骨の下、ちょうどお尻穴の上の辺りが硬くなっているところが仙骨です。仙骨の下にあるのが尾骨です。仙骨と尾骨は脊柱に分類されるそうなんですが、一方で仙骨、尾骨を寛骨の一部とする考え方もあるようです。『目で見るからだのメカニズム』によると仙骨、尾骨は脊柱の一部となっていましので、こちらで覚えておいたほうが無難でしょう。
仙骨からちょうちょの羽のように左右に広がっているのが腸骨です。一般に腰骨といわれ服に上からでも触ることが出来ます。腸骨の下でメガネのような形をしているのが坐骨。坐骨の真ん中にあるのが恥骨です。
腰から膝までは1本の大腿骨、膝頭の骨が膝蓋骨、むこうずねにあたる内側が脛骨、外側がヒ骨です。ちなみにヒ骨の「ヒ」の漢字はニクヅキに非の字を書き、こむら、ふくらはぎの意味になります。脛骨の「脛」の字はすねを表します。
足の骨はかかとのあたりに4つの小さな骨が組み合わさった足根骨、足の甲のあたりにある中足骨5本、足指にあたる指骨5本で構成されている。脚ー足の骨格は腕ー手の骨格と構造が似ているので合わせて覚えると覚えやすい。
股関節は臼状関節といい関節の中では自由度の高い多軸関節だが、球関節よりは運動が制限される。下肢の関節について参考書には書いていないが、おそらく膝と足指は蝶番関節、足首は楕円関節じゃないかなと思われる。『目でから』や『コンプリートブック』に載っていないということは出題される確立も少ないと思う。
お尻の筋肉に当たるのが大殿筋、その下から膝のあたりまで伸びているのが大腿二頭筋になる。
反対側の腿の筋肉は真正面にある大腿直筋、その外側にある外側広筋、内側にある内側広筋、内側広筋の下から斜めに大殿筋の下まで伸びる大内転筋がある。この4つを総称して大腿四頭筋という。
膝の下には膝蓋靭帯があり、それと並行して長母指伸筋がある。
ふくらはぎ側には内側、外側ヒ腹筋とヒラメ筋があり、この3つを総称して下腿三頭筋と呼ぶ。この下腿三頭筋の腱がアキレス腱である。
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