rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

セラピーとしてのフェイシャル

2012-03-27 21:12:06 | サロン運営記録
 そのお客様は足が疲れやすい方で、よく足のトリートメントを受けられるのですが、先日はお子さんの卒業式の前だからとフェイシャルを受けられました。はじめてフェイシャルを受けられて、顔をマッサージされるのも気持いいものなのねと満足されて帰られました。

 今日偶然お会いしたら、嬉しい報告がありました。もともと慢性の鼻炎があり花粉症の季節は特に辛いようです。鼻だけでなく喉もゼイゼイ咳こむので尚更みたいです。ところがフェイシャルトリートメントを受けたあと、お子さん達がくしゃみをしているのに自分はまったくなんともなかったんだそうです。しかもその日は夜まで咳も鼻水もでなかったんだそうです。

 「マッサージされた時鼻のツボ押したからじゃない?」
と言われました。確かに鼻筋をなぞるような手技や鼻孔のヨコを押したりもしましたが、喉まですっきりしたというのなら、もしかしてその時使ったサンダルウッドではないかしら?とも思えます。ユーカリ、フランキンセンス、パイン、サンダルウッドなど呼吸器系の不調を整える精油はたくさんあります。

 時折「エステやってるんでしょ」とか「美容のお仕事されてるんでしょ」と言われ、否定したいものの上手く説明できない自分がいました。違うのうちはエステサロンじゃなくてアロマサロンなの・・・ただ、やってることが似ているから外側からは同じように見えてしまうでしょう。

 よくよく考えてみると自分も、フェイシャルに関しては美容を意識していたことに気づかされました。お顔のたるみがすっきりする、毛穴の汚れがとれて肌のトーンが白くなる、肌にハリが出る、などなど、美容効果ばかりを強調して進めていました。

 でも、顔はからだの一部なんですね。今日改めて気づかされました。スキンケアして、ちょっと贅沢な化粧品つけて、そういうことも確かにまた楽しいのですが、私がやりたいのは美容うよりもセラピーなんだ!と原点に戻された気がします。

 便秘気味の方にはアロマよりもむしろリフレクソロジーを勧めてきましたし、むくみにはリンパドレナージュのほうが、花粉症には経絡のほうが効くんじゃないか?なんて勝手に思い込んでいました。もっとアロマの可能性も探ってみてもいいんじゃないかと感じました。


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