ネリ―・グロシャンはフランスを代表するアロマセラピスト。フランス発だけあって精油の内服やフリクションといって原液を数滴直接皮膚に刷り込む方法などが掲載されています。勿論日本基準ではこれらはNGですが、例えば精油ではなく同じ植物のハーブティーを飲むとか、キャリアオイルで薄めたものでフリクションまたはマッサージに応用することは可能です。
紹介されている精油は49種類。妥当な数だと思います。その中でもオレンジ―プチグレン―ネロリがと同一の精油のようにひとつのページに紹介されていました。まあ、これは抽出部位が違うけど同じ植物なのでいいとして、ボア・ドゥ・ローズ(ローズウッド)とローズが同じページに同一精油のように書かれていたのは、どうかな?と思う。
内容はそれほど真新しくはなかったが、芳香蒸留水の記述が多かったのが嬉しくなってしまった。
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