イースター・エッグ・ソープ

　イースターの思い出は、やはり英語教師時代に子ども達と卵に落書きしたり、卵探しをやったのことが一番印象に残ってますかね。あとは珍しく協会の説教を聞いて泣いてしまったのも確かイースターの時でした。

　さて、今年は本当はエッグ・ポマンダーを作ろうと思っていたんです。家にハーブはたくさんありますし、卵を覆うマスキングテープも用意したのですが、オ―ガンジーの布を用意できませんでした。それにポマンダーはイースターの前の数日間飾っていたいですよね。そこで、今年はMPソープを作ることにしました。

　まず卵に印をつけてカッターナイフで穴を開けます。これが、なかなか大変でした。卵の殻って結構硬い。だから簡単に穴は開かない。ちょっとずつちょっとずつカッターを動かして穴を広げていきます。あまり強くやると崩れてしまいます。硬いのに同時にデリケート、厄介です。写真は左から1回目、2回目、3回目です。回数を重ねると少しは上手くなるようですね。

　撮りだした卵の中味でスポンジケーキを作りました。穴の大きさはリップクリームの蓋で型どりました。この大きさの穴ならば卵を取り出すときに白身だけを取り出し、黄身だけが残るので、黄身を少しつついて幕を破って取り出すことができます。黄身と白身が別々に取りだせたならシフォンケーキでも作ろうかと思いました、でも白身の中に少し黄身が紛れてしまったので今回はスポンジケーキにしました。



　MPソープを溶かして卵の中と専用に型の中に流し込みました。今回初めて食紅を使ってみました。実際にどのくらいの量を使ったらいいのかまったくわからず、ネットで調べてみましたが詳しく書いてあるものがなく、本当に適当に少量をセージウォーターで溶いて加えました。一番最初に穴を開けた殻は流石に使えませんでした。



　中に入れた精油は今回はとってもシンプルにハトの型にはマートル、それ以外はすべてグレープフルーツです。3時間くらい放置して完全に固まってから型から抜き出します。MPソープ用の型はいつも通り直ぐに抜けましたが、卵の殻を割って剥くのが一苦労でした。つるんときれいに剥ける方法はないものでしょうか。少し傷ついてしまいました。ただ、卵のかたちって可愛いですね。また何かに利用してみたいと思います。









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