rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

水と油とアルカリの化学

2014-10-18 00:40:32 | アロマな日記
第3回ワークショップは生徒さん達、というより私の希望でコールドプロセス製法による本格的な石鹸をハンドメイドソープマイスターの先生をお招きして教えていただきました。

最初に石鹸とはなんぞや?という概論を教えていただきました。次に材料、特に苛性ソーダの取り扱い、それから油脂についての細かい説明がありました。オリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイル、ごま油、米ぬか油、などなど。大変興味深かったのは、苛性ソーダの量は使用する油脂によって配分がことなるのだそうです。だからレシピ本に書かれているオイルと違うものを使用する場合は苛性ソーダの分量も違ってくるので気をつけなければいけないんですね。

水についての説明はさらっとされていましたが、ハーブティーやハイドロゾル、それに牛乳やコーヒーなどでもできるんだそうです。ハイドロゾルは是非試してみたいですね。

さて、いよいよ実習。
2人一組で一つのボールを使って行いました。


最後に酸化鉄などで色づけされた石鹸のチップを入れて、型に流します。型は先生が用意して下さったのですが、牛乳パックがちょうどいいサイズの型に作り変えられてました。




これまでにも石鹸のセミナーには参加したことはありましたが、だいたい5~6人一組くらいで作業していました。今回は2人一組だったので手が空いてる時間が少なかったのと、事前に説明していただいたので作業に入りやすかったです。作った石鹸もこれまでは先生が持ち帰って後日カットして送ってもらってましたが、ひとりひとり持ち帰れるのでカッティングも出来て熟成の経過も見られるので大変有意義だと感じました。


お土産の石鹸までいただいてしまいました。




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