rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

夏に咲く薔薇

2016-07-31 17:07:09 | 植物園・公園めぐり
足利フラワーパークは世界に誇るフジの花で有名な花のテーマパークです。ラベンダーも終わってしまい今見ごろなのはハスとヒマワリ。。。いろいろ迷ったけど近場の足利フラワーパークへ行ってみました。

シーズンオフなのですいているのかと思いきや、フジの季節ほどの混雑は勿論ありませんが結構人出がありました。そしてよく見てみると花を見にきたのではなくポケモンをゲットしにきた人たちがかなりの数でいました。まあ、車の通るところでやるよりも安全だし、シーズンオフなら公園側もウェルカムですいかね。でもシーズン中はぜひともポケモンは園内に出没させないでほしいものです。

園内にクレマチスやペチュニア、古代ハスには負けるけど小ぶりのハスなども咲いていてそれなり見るものはありました。それでもやはりバラにはかないませんね。バラは3シーズンにわたって咲くのも利点かもしれません。

ところで、バラ園を見て回って気が付いたのですが、同じ品種のバラでもほかの植物園で見たものよりも小ぶりなんです。色合いも他とくらべていまいちでした。ここのバラは全体的に小ぶりで色もいまいちなのでなぜなんだろうと思って帰ってから調べてみました。

バラは気候や土壌、それから肥料などの手入れの仕方によって大きさや色も変わってくるんだそうです。ただそれよりも季節による違いが大きいみたいです。もともとヨーロッパで咲いていたバラにとって日本の気候、殊に高温多湿の夏は過ごしにくいのです。足利フラワーパークでもバラのために日よけを作り、大きな扇風機で風を送ったりして高温多湿対策を施していました。

温暖で過ごしやすい春には大輪の花を咲かせるバラも、夏には敢えて花を小さくして暑さに負けないようにしているのかもしれません。自然の不思議、また一つ感じました。



足利フラワーパーク(2016年夏)

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