アロマテラピー検定公式テキスト1級（2011改定版）』

　一番大きく変わったのは、精油が30種類から31種類に増えたこと。増えた精油はサンダルウッド・オーストラリア。従来のサンダルウッドはサンダルウッド・インドという表記に変わっています。反対に香りテストの対象精油が18種類から17種類に減りました。減ったのはサンダルウッド・インド。絶滅が危惧されているためでしょう。これまではサンダルウッドといったらインドが産地というのが定番でしたが、そのうちオーストラリアが定番ということになるのかもしれません。

　精油のプロフィールの写真がいくつか変わっています。おもに高木系の写真が、植物の全体像を写し、下に抽出部位の写真を小さく掲載・・・という風になってます。樹脂とか果実の写真だけよりも全体像が写るほうがわかりやすく親しみが持てます。

　こちらも2級同様愛さんとかおりさんの会話は削られています。そのため全体が10数ページ減っていますが、それはそれでいいんじゃないでしょうか。8章のトリートメントの項目も改定前は愛さんとかおりさんのトリートメント体験という形でまとめられてましたが、普通の説明文になってました。

　改定版が出た時ええ～？また！と思いましたが、前回の改定からもう5年経っていたんですね。いつの間にかそんなに経ったんだとすみじみお思いました。





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