rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

趣味の必要性

2012-01-21 15:34:37 | ひとりごと
 よく一番好きなことは趣味としてとっておけ、仕事はつまらないものだと割り切ったほうがいい・・・というようなことを言う人がいます。わからなくもないのですが、私は仕事っていうのは何やかや言って一日の中で一番長く関わるもの、例え半日のパートであっても仕事中心にその人の生活サイクルが繰り返されるのだから一番ではなくても楽しいと思えるものを選んだほうがいいと思ってます。

 どんな仕事をやっていても失敗することもあるし、私、ダメだな・・・とため息をついてしまうこともあります。割り切ってやっている仕事よりも、情熱かけてやってる仕事のほうが落ち込んだ時のダメージは大きいです。なので前述の意見を言う人の考え方も、的を射ていますね。

 反省すべきこととは真摯に向き合わなければなりません。それでも、どこかに逃げ道というか、気を紛らわせるものはあってもいいと思います。若い頃よりも年齢を重ねた人ほどそういうものが必要じゃないかとこのごろ思うんです。仕事で落ち込んだとき、仕事と全然関係ない本を読んだり、スポーツクラブで体動かしたり、友達と談笑してリフレッシュしたりするほうが、気持ちを切り替えて次へ進めます。

 私の夫はほとんど無趣味のような人でした。仕事自体が好きなのと、マイホームパパで子どもと戯れるのが何より好きなので、特別趣味を持つ必要も感じなかったようです。それと友達付き合いがあまり得意ではないので、へたに付き合うと返って気を遣って疲れてしまう、ということもあったようです。

 子ども達が大きくなってしまうと、一緒に出かけるようなことも少なくなってしまいました。最近になって写真をはじめ、植物園などに一緒に出かけるようになりましたが、なんというのか、私から見てあまり夢中になっていないような気がします。私は夢中になってのめりこめるようじゃないと満足しないほうなので、傍で見ていてどうなのかな?とは思いますが、もともとテンションが低いほうなので、それでいいのかもしれません。

 趣味はできれば2つくらいあったほうがいいと思います。ひとつは自分ひとりでやれる、のめり込めるような趣味。もうひとつは、それほど熱中しなくてもいいけど、仲間と触れ合って楽しめる趣味。

 夫はあと5年で定年退職。その後もたぶん延長して働くとは思いますが、私が遊んであげなくても1人で熱中できる趣味と、気心のしれた友達ができるといいなと密かに望んでいます。オバサンは自分のことでいろいろ忙しいのですから。
 

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