尿沈渣

　総合評価は「心配ない」でした。判定はほとんどすべてＡでした。例外として視力がＣ、血圧と尿沈渣がＢでした。前回と比べても体重、体脂肪、ＢＭＩ値、血糖値、コレステロール値、いずれも下がっていました。

　健診当日は脂肪燃焼トマトスープダイエットの6日目に当たりました。炭水化物や油分を抑えた食事をしていたので、そういった影響もあったのかもしれません。

　さて、Ｃ判定をもらった視力については長年近眼の状態でいますし、Ｂ判定の血圧に関しても慢性的な低血圧ですし特に生活に支障はありません。それで、尿沈渣というのはよくわからなかったので調べてみました。

　尿沈渣（にょうちんさ）とは尿を遠心器にかけた時に沈殿する赤血球などの固形物質を言います。わかりやすく言うとおしっこのカスですね。健康な人でも尿沈渣はあるのですが、特定の量を超えると何かしらの病気が疑われます。

疑われる病気と成分の関係は次のようなものがあります。

赤血球…急性糸球体腎炎、腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、腎腫瘍、腎結石など
白血球…腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎など
円柱細胞…慢性腎炎、糸球体腎炎、腎盂腎炎、ネフローゼ症候群など
上皮細胞…膀胱炎、尿道炎など
結晶成分…腎結石、急性肝炎、閉塞性黄疸、痛風など

　具体的にどんな成分がどれくらいあったのかはわかりませんが、自分で推測するとおそらく白血球が若干多いんじゃないかと思います。アトピー体質なので白血球の消耗は大きいんだと考えられます。ただ↑のマークがついていたので去年よりはよくなっているみたいです。

　尿沈渣に関しては具体的に示すものがないので、なんともいえませんが、数値で表せるものはわかりやすくていいですね。全体的に去年よりもプラスの方向に向かっているので、このまま毎年いい方向に数値を上げて行きたいですね。加齢と逆行して。







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