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rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

AEAJセミナー2011

2011-09-20 15:00:28 | アロマな日記
 会場となった東京国際フォーラムは以前何かのイベントで参加したことがあったのですが、なんのイベントだか忘れてしまいました。おそらくアロマ関係のイベントだったと思います。会場にはスタッフがかなりいました。会場費も人件費も結構かかっていると思いますがさすがAEAJですね。

 講演内容は前半は長年化粧品研究に携わってこられた先生から皮膚の老化とアンチエイジングについて大変興味深い内容のお話を聞かせていただきました。ただ、残念なのはスクリーンがいまひとつ見えにくかったこと。配布された資料には講演内容が抜粋して書かれているだけで細かいデータなどはすべて スクリーンに映し出されるのですが、見えにくいのとすぐ別の画面に切り替わってしまうため全部はメモできませんでした。完全にメモしたところで素人にはわからないのかもしれませんが・・・ちょっと残念。

 後半のケイ武居先生は写真で見る限りとてもきれいな方ですが、実物は・・・遠かったのでよく見えませんでした。たぶん、写真のようにきれいな方だったんじゃないでしょうか。そして、こんなこと言ったら失礼かもしれませんが、武居先生はなんだか少し緊張されているようでした。参加者が何百人、もしかしたら千人以上いたかもしれません。かなり大勢でしたし、中には高名な専門家も聴講していたみたいでしたから。

 武居先生のお話でとても印象に残ったのは、講演の内容とは関係ないのですが、お子さんに毎日お弁当を作っているのだそうです。そしてお弁当と一緒にお手拭用のおしぼりも持たせていらっしゃって、オレンジやレモンの精油で香りつけまでしっかりされているとのことでした。

 やはり日頃の行いが大切なんだと感じました。おそらくお客様におしぼりを出す・・・なんてことは多くのサロンでもやられているでしょうけど、自分の家族にまでそういった心配りを行えるからこそ、サロンでも自然と実行できるのでしょうね。カリスマ・セラピストになっても家族への心配りを忘れない、頭が下がる思いがします。

 ところで武居先生の肩書きがアロマ・プロフェッショナルとなっていました。確か生活の木の佐々木薫先生も同じ肩書きでした。これは協会が決めたセラピストの更に上にいる人っていうことだと思いますが、なんかおかしいですね。プロフェッショナルっていうと私達だって一応プロフェッショナルじゃない?もう少ししっくりくるネーミングがあってもいいかと思います。

 その後の質疑応答は、あらかじめ質問を集って質問のポイントを絞ったんだと思われますが、なんとなく進行がもたついた感じがしました。アトピー性皮膚炎の質問が多かったのですが、一口にアトピーといってもケース・バイ・ケースで度合いが異なること、先生方がお二人とも医者ではなためズバッと言い切ることはできない、など難しい問題だと感じました。もしこれが20~30人程度の講座ならもう少し活発に質疑応答ができたのではと思います。

 アロマのイベントというと若い女の人が多いというイメージでしたが、今回のセミナーは意外と私より年上の50代、60代くらいの女性が目に付きました。アロマの関係者というより、もしかしたら美容関係の人なのではないかと思います。それと年配の男性も結構来ていました。

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