rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

百聞は一見にしかず

2010-01-25 23:08:33 | 講師活動記録
 今回からオリジナル教材を導入しました。教材・・・というほどでもないかもしれませんが、各単元のポイントをまとめて所々書き込むようになっている、いわばワークブックみたいなものです。これを作るのに少々手間取って金曜日の女子会も欠席してしまいました。

 お借りしている会場は準備や後片付けの時間を含めて申し込まなければならないため、前回は2時間の講座に対して3時間づつ予約を入れました。今回は2時間の講座を1日に2回行うため1日5時間で予約しました。そうすると
 
 3時間×6回=18時間
 5時間×3回=15時間

となってトータル3時間分の節約になりました。ただ・・・1度に2講座立て続けに行うのは生徒さんほうは疲れちゃうかな・・・とも思います。次は1回づつ行うべきかな・・・と現在思案中です。

 一応アドバイザー過程なので検定に出るところは一通り網羅します。そうすると実習はカルチャースクールでやっているようなクリームとか乳液みたいな手の込んだものは作っている余裕はありません。ほんとうに初歩的な短時間に作れるものに限られてしまいます。

 そんなわけで1時限目は『アロマテラピー総論』、実習はおなじみルームスプレー。
2時限目は『精油学各論』で実習は温湿布をやりました。実は『はじめてのアロマ』の講座では必ずといっていいほどフットバス、ハンドバス、温湿布、冷湿布を紹介し、家でやるように勧めているのですが、実際のところなかなか家で実践してくれる人はいません。ほんとうに限られた人達だけが実践してくださいます。

 今回の参加者の中でも、実習で習ったルームスプレーは何度か作った・・・なんて方もいましたが温湿布は手付かずだったようです。実際にやってみて
「温湿布ってこんなに簡単にできるんだ!もっと難しいのかと思った」
なんておっしゃってました。

 自分がアロマ初心者の頃は、本に書いてある自分でできそうなことを片っ端からやっていたように思います。たぶん、それだからこういう仕事に就けたんだと思います。やっぱりアロマは実技教科、理論だけ勉強していては身につかないと改めて思いました。それと同時になにごとも本に書いてあるだけ、口頭で説明しただけでは印象が弱いんだと感じました。実際に目で見てこそ、実際に手を動かしてこそ興味も沸くのかもしれません。

 
 




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