rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

親指の不思議

2012-08-02 17:01:40 | 美容と健康
 まず、リフレクソロジーの反射区は団体によって多少の違いはあるのですが、おおかた決まっています。わかりやすく言うとつま先がからだの上部、かかとが下部になります。手や足の指はちょうど首から上の部分にあたります。親指は頭そのもの、4指の甲側は歯、手のひら側が副鼻腔、目は人差し指の第一関節、もしくは人差し指と中指のつけ根、耳は中指の第一関節、もしくは薬指と小指のつけ根というふうに、親指側がからだの中心、小指側がからだの側面になっています。つまり、両手両足の親指は頭と連動している大変重要な個所ということになります。

 プレゼンや試験の前などで緊張をほぐす時、よく「手のひらに人と言い字を3回書いて飲み込め」といいますね。あれは人と言う字に意味があるのではなく、親指を開くことに意味があるのではないかという記述をみつけました。なるほど、確かに緊張した時って無意識に親指を中に入れて手をぎゅっと握りしめてしまいますね。準備体操のときも手や足をぶらぶらさせますが、あれも指を開いてリラックスさせているのでしょう。

 そういえば血液検査をするときも最初に親指を握りしめて血管を浮き立たせて、針が入ったら逆に手のひらを開いてリラックスさせますね。一旦緊張させて針を入れやすくしておいて、次にそれを緩めることによって血流が促進され、あっという間に採血できるという画期的な仕組みだったわけです。


 痴漢にあった時は相手の左足の親指を強く踏むとダメージが与えられるらしいのです。実際に足の親指を踏みつけられると痛くて一瞬動きが固まってしまうそうなんです。ただし右利きの人には左足ですが、左利きの人には反対に右足ということになります。それは右利きの人は利き足が右足、軸足が左足になっています。利き足ではなく軸足のほうを踏まれると力が出せなくなってしまうのだそうです。

 この記事を読んで、最初に書いた親指と頭の反射区の関係と何かつながりがあるんじゃないかと、ふと思ったんです。頭をガツンと殴られると一瞬動きが止まってしまいますよね。ひどい時は気を失ってしまう。反射区である親指にも同じことが言えるんじゃないのかな?という気がしてきたんです。


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