≪その1≫のつづき
大気圏突入前後、仲間の乗組員が、次々と深い眠りについていく中。。。
私も我慢できずに、とうとう深い眠りに落ちてしまいました。
今になって考えてみると、このキャンプ、すごい日程で。
1日目の昼くらい(記憶が定かではない)に、キャンプ場入り。
夕方、カレーライスを作って食べました。
私たちのカレーは、水っぽくなってしまいましたが、隣の班のカレーは、もっと悲惨でした。水でなく、間違えて、沸かしていたお茶を入れてしまったのです。
・・・で、大気圏突入の夜の後、翌日は、朝からご飯を炊き、おにぎりを作って、それを持って山登りです。
ところが、この朝つくったご飯が大失敗。
どんなに炊いたらこんなに焦げるの、ってくらい焦がしてしまったのです。
それで、山登りに持っていくおにぎりも減ってしまいました。
しかし、小学生の僕たちは、そんなことは、ちっとも気にせず、
「きついー」
とか、
「まだぁ~?」
とか、
元気に弱音を吐きながら、ワイワイと登っていきました。
山頂・・・って言っても大したところでもなかったのですが。。。そこで、お昼ご飯を食べることになりました。
リュックには、【おにぎり】と、おかずの代わりに持ってきた。【梅干し】と【さんまの蒲焼の缶詰】が入っていました。
おにぎりをアンコロ星人にあげようとすると、アンコロ星人は、
「アンコロ星の主食は、【サンマの缶詰】と【梅干し】なのだ!
サンマの缶詰と、梅干しを持って来い。」
と言います。
みんな、持ってるサンマの缶詰と梅干しを半信半疑で、アンコロ星人に差し出しました。
・・・アンコロ星人としてのキャラクターを壊したくなかったのか。。。
・・・そんなアホな。
僕たちがご飯を焦がしてしまったので、おにぎりを十分に作ることができなかったから、僕たちが遠慮なく【おにぎり】を食べられるように、
「サンマの缶詰と梅干しをよこせ。」
と、言ったに違いないのです。
(・・・あくまでも推測ですが。。。)
「アンコロ星の主食は、【サンマの缶詰】と【梅干し】なのだ!」
・・・今でも、時々、半分お外の、自転車小屋(※通称『別荘』)で、ビールを飲みながら、【サンマの缶詰】なんか食べていると、アンコロ星人の、
「アンコロ星の主食は、【サンマの缶詰】と【梅干し】なのだ!」
・・・を思い出して、クスッと思い出し笑いをしてしまうのです。
(笑)
・・・その3につづく
大気圏突入前後、仲間の乗組員が、次々と深い眠りについていく中。。。
私も我慢できずに、とうとう深い眠りに落ちてしまいました。
今になって考えてみると、このキャンプ、すごい日程で。
1日目の昼くらい(記憶が定かではない)に、キャンプ場入り。
夕方、カレーライスを作って食べました。
私たちのカレーは、水っぽくなってしまいましたが、隣の班のカレーは、もっと悲惨でした。水でなく、間違えて、沸かしていたお茶を入れてしまったのです。
・・・で、大気圏突入の夜の後、翌日は、朝からご飯を炊き、おにぎりを作って、それを持って山登りです。
ところが、この朝つくったご飯が大失敗。
どんなに炊いたらこんなに焦げるの、ってくらい焦がしてしまったのです。
それで、山登りに持っていくおにぎりも減ってしまいました。
しかし、小学生の僕たちは、そんなことは、ちっとも気にせず、
「きついー」
とか、
「まだぁ~?」
とか、
元気に弱音を吐きながら、ワイワイと登っていきました。
山頂・・・って言っても大したところでもなかったのですが。。。そこで、お昼ご飯を食べることになりました。
リュックには、【おにぎり】と、おかずの代わりに持ってきた。【梅干し】と【さんまの蒲焼の缶詰】が入っていました。
おにぎりをアンコロ星人にあげようとすると、アンコロ星人は、
「アンコロ星の主食は、【サンマの缶詰】と【梅干し】なのだ!
サンマの缶詰と、梅干しを持って来い。」
と言います。
みんな、持ってるサンマの缶詰と梅干しを半信半疑で、アンコロ星人に差し出しました。
・・・アンコロ星人としてのキャラクターを壊したくなかったのか。。。
・・・そんなアホな。
僕たちがご飯を焦がしてしまったので、おにぎりを十分に作ることができなかったから、僕たちが遠慮なく【おにぎり】を食べられるように、
「サンマの缶詰と梅干しをよこせ。」
と、言ったに違いないのです。
(・・・あくまでも推測ですが。。。)
「アンコロ星の主食は、【サンマの缶詰】と【梅干し】なのだ!」
・・・今でも、時々、半分お外の、自転車小屋(※通称『別荘』)で、ビールを飲みながら、【サンマの缶詰】なんか食べていると、アンコロ星人の、
「アンコロ星の主食は、【サンマの缶詰】と【梅干し】なのだ!」
・・・を思い出して、クスッと思い出し笑いをしてしまうのです。
(笑)
・・・その3につづく