夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

【大事なこと】は、1番に言っておこう。

2011-03-24 00:36:22 | 子育て
ある【ちょいとフォーマルな飲み会】で、スピーチをさせられました。

そのスピーチを、職場の先輩に誉めていただきました。

酔っ払ってて、あまり覚えてないのですが、こんな感じのスピーチだったと思います。


「私は、どうせ、あと20年くらいしか生きていません。

ジイチャンを見ても、オヤジを見ても、そんな感じだから、きっと間違いないでしょう。

・・・でも、僕がいなくなった【20年後の向こう側】をしっかり託せるような、子供たちに、育てているつもりです。」


・・・みたいなことを言った。。。らしい。。



「普通、誰もが、いつまでもいつまでも生きていくつもりで生きているのに、

Rくんは、あと20年って、きっぱり覚悟して生きているのが、素晴らしい。」

・・・ということのようだ。


お褒めいただいて、本当にうれしいことではありますが、

でも、逆に言うと、ずうずうしくもあと20年生きるつもりでありまして。。。

(笑)

あと、20年生きた向こう側で、何を言って死にたいかというと。。。


今、15歳のコータが、35歳になります。

ハルは、37歳。

シュンタは、31歳です。



「おまえら、立派になったもんだなぁ、

ママのこと、

後のこと、

よろしく頼むぞ。

あと、

俺のパソコンの、

外付けのハードディスクの中は、

フォルダの中にまたフォルダがあるやつは、




・・・開くなよ。」



って、言って、死にたいな。
(・・・それは、冗談ですが。。。)



ある人が、言ってました。

「死ぬ間際になって、人は、本当に言わなければならないこと(伝えるべき大切なこと)に気づく。

そうなる前に、伝えておかなければならない【1番大切なこと】は、毎日言っておけ。

なぜなら、伝えてから死ねるという約束は、ないのだから。。。」


なるほど、

ですから、

できるだけ、これから、毎日言っておこうと思います。

「コータ、ハル、シュンタ、おまえら、立派になったなぁ。」

「ママ、おまえの作る料理、最高にうまいぜ。」

って。