なんか、私へのライバル心は、いいけど、そのビジョンの脈絡のなさっプリに、ちょっとお説教をされてしまった、長男坊(コータ・中3)でありました。
(その1のふりかえり)
その後、私立の受験でも、どこを受けるのか、まったく知りませんでした。
A高校かな・・・B高校かな。。。と自分なりに予想してみましたが、どちらを受けるにしても、多分、問題なく合格してくれるでしょう。
ものすごく難しい私立を受験するとか言い出さないはずなので、AかBで、問題ないでしょう。
って思ってました。
受験日間際になって、私が、風呂に入っていると。。。
「入っていい?」
って、言いながら、息子が風呂に入って来ました。
私はシャンプーをしながら、
『おお、よかぜ。』
と、答えました。
風呂に入って来ると、コータは、どこの私立を受験するかを話し始めました。
「俺ね、C高校受けたいっちゃん。」
『え?AとかBじゃないの?』
「うん。。。C受けたい。」
・・・なぜ、AでもBでもなく、比較的偏差値の低いC高校を受験しようと考えたのか尋ねると、
「うん、AとかBはそこそこやけん、熱心に学力アップの指導をしてくれるわけじゃないらしいっちゃん。
でも、Cは、ものすごく厳しいらしいけん、遊ぶ暇もないらしい。
・・・俺は、あまり自分に厳しくできんけん、誰かに厳しくしてもらったほうが、合ってると思うんで、
厳しいって言われてるCが合ってると思う。」
・・・参った。
かっこいいぜコータ。
俺、中3のときに、オマエみたいな発想なかったぜ。
確かに、AとBは、上に大学持ってるので、エスカレーター式に、大学に行ける。でも、Cは、上に大学持ってるわけじゃないので、実績勝負。
確かに、入り口の偏差値は、AやBには及ばないけど、出口での進歩が大いに期待できる。
・・・かっこいいぜ、コータ。
もう、私立のC高校でもいいぜ。
ただし、我が家では、公立高校に合格した場合のみ、携帯を買ってやることになっていて、公立に行かない場合は、【コードレスの糸電話】を買ってやることになってるので、私立に行く場合は、【コードレスの糸電話】ね。
・・・それって、【ただの紙コップ】やん。
って、ツッコんだのは、小5の次男でした。
(笑)