夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep25 受験のプレッシャー

2006-01-05 20:53:52 | 教えちゃる
塾に迎えに行った帰り道は、ハルねえさんが、本音でいろいろなことを語って
くれるチャンスで、僕の大好きなひと時です。

ハルねえは、今、受験のプレッシャーとたたかっています。今日、ハルねえを
塾に迎えに行ったのですが、≪受験間近になっているのに、焦りを感じていな
い自分≫に焦りを感じているそうで・・・。

どんだけ真剣にハルねえが受験に取り組んでいるかがわかります。

うまく行かなかった時のことだけでなく、いろいろなことを考えてしまう。そのた
めに、本当の受験自体がうまくいかない心配があるので、どう話すかはちょっと
気をつかいました。

入試は、目的ではなく通過点です。

私の経験上、実は中学入試で失敗してくやしさを味わった子は、その後、けっこ
うよくがんばれます。失敗してもくやしくない子は、別ですが・・・。

また、たいした努力もしたないのに、入試に成功してしまった子も、その後、なめ
てしまってあまりよくありません。

人間、一度も転ばない人はいません。どこで転ぶか、どういうふうに上手に転ば
すか、っていうのは、けっこう大事なことのように思います。

どんなにがんばったからといって、必ずそれに報いるような結果が用意されてい
るわけではありません。

そういう意味では、中学入試での失敗は、あとあと、悪くはありません。

ベストをつくすためには、冷静に・・・上手に緊張しなければなりません。それと
目的地は、もっと遠いところにあるので、そこだけ見失わなければ、ちょっとくら
い回り道しても大丈夫、っていう話をしました。

大事なのは、もっと遠くにあるはずの目的地を見失わないこと。

ep24 父にセクハラ疑惑

2006-01-05 17:30:10 | 親父のため息
職場の大先輩(推定50歳)がバイク(250cc)に乗って転んだらしい。
けっこう大きなケガをしてしまったらしい。

そこで、職場で、「バイクでこんな目に遭った」とか「バイクで事故った。」
っという話になった。

みんながそれぞれの話を終わった頃、私が友達の話をした。

==========================================================

僕の友達に○井っていうのがいまして、コイツが、若い頃酒を飲んで
スクーターで飛ばしてて、大きな用水路に飛び込む事故を起こしまして、

救急車が出動するような大きな事故だったのですが、ケガをしたのが
【股間】でして、それ以来、アイツがいうには、

「俺のタマキンの裏には、人より1本多く縫い目がある。」

って、アホでしょう、自分のケガをすでにネタにしちゃってるんですよ。

アッハッハッハッハ

って笑っていると、先輩から、

「その話、職場で大声でやるとセクハラになる可能性がある。」

と、真顔で言われました。

タマキンの裏にもう1本縫い目ができた、というオチの表現が不適切だっ
たらしい。
(>_<)

お酒飲んでスクーターに乗ってはいけないよ、って話のつもりだったの
ですが・・・。

ep23 三色宇宙人の話

2006-01-04 19:35:52 | 創作の話
三色星の宇宙人のお話。

「みなさんは,宇宙人というと『おむすびような輪郭を持つ,足だか手だかわかんないのがニョキニョキとはえた生き物。』を想像しますか?それとも,『宇宙船を作るくらいだから手の役割を果たす触手のようなものくらいあるだろう』と考えますか?ここに出てくる宇宙人は,ええぇっと,そうですね。手元にペンシルがあったら,チョンチョンチョンと三つ点を打ってください。そう,それがここに出てくる三人の宇宙人<バク>と<テリー>と<アン>です。えっ?それ宇宙人じゃないだろうって?確かにヒトの形はしていませんが,宇宙に住んでいる『知的生命体』が必ずしもヒトの形をしているとは限りませんよ。」


 地球の皆様こんにちは。ボクは赤色星に住む<バク>です。ボク達が住んでいる「赤色星」はとっても住みやすいところです。ただ,ここにはボク達しか住んでいません。ですから,赤色星に住んでいるのはボク達だけっていうことで,そういう意味では,ボク達の仲間は『赤色星人』ということになるかもしれませんね。

 ところで,ボク達には特殊な力があります。それは,【食べ物を三つの仲間に分類できる】という力です。ボク達はその力のことをちょっとだけカッコよく【フォース】なんてよんじゃったりしちゃったりしています。どう?カッコイイ?イケテル?なんつって…。

 そんなボク達にとって地球の皆さんのことで,とってもうらやましいことがあります。

 それは,いろんな食べ物があるってことです。これは最高にうらやましい!!

 ボク達の体はとっても小さく丈夫で,苦しいことがあると自然に「休眠状態」になってある程度のことを我慢することができます。

 それで,宇宙船なんかつかわずにいろいろな星に旅することができます。黄色い星から旅を始めて,今は赤い星にいます。ボク達は火山の爆発とか,スゴイ風なんかで,簡単に宇宙に吹き飛んでしまいます。そして漂って,次の星に行くんです。

 この星では,一万年ほど前に「食物連鎖」の頂点に立ちました。おかげさまで…。あっ,拍手をどうもありがとうございます。

 そして,ボク達はいろんなものを食べました。好き嫌いせずに何でも食べました。

 とうとう最後には食べ尽くしてしまいました。だから,ボク達の星には「ボク達」しか住んでいないんです。えっ?食べ物どうしているの?って。そう,だからボク達には「共食い」しかないんです。

 そんなことを言っている間にオナカがすいてきてしまいました。おお,あそこにいるのは,幼なじみの<テリー>だよ。ちょっと弱ってる。死んじゃったらおいしくないからなぁ。今が食べ時かなぁ。今なら,「鮮度バツグンの刺身!」って感じでおいしくいただけるかも。
 ではちょっと失礼して,いただいてまいります。





 <テリー>おいしかったよ。君の生命は今,ボクの中にある。ボクは君の分まで生きるからね…。




 大変失礼をいたしました。いろんなものを食べて,食べ尽くしてしまったボク達の食事は変化がなく単調です。いつも友達とか,同僚とか,家族とかそんなんしか食えません。だからといって,粗末にはしません。逆に食べることができるありがたさを知っているからこそ,大切に食べているんです。

 みなさんはどうですか?好き嫌いとかしてませんか?

 あっ,向こうからボクの恋人の<アン>がやってきました。なんかいつもより熱烈な目でボクのことを見ています。そんなに愛されているなんて思うと嬉しいなぁ。みんな!!やきもちやくなよ!!うっふっふ。

 それにしても,今日の<アン>の視線は熱烈だなぁ。とうとう二人が人生でたった一度だけ愛し合う瞬間が来たのかもしれませんよ!!オーノー!!ここから先,子供達には内緒だよ!




 アン,とうとうボクを食べに来てくれたんだね。嬉しいよ。この赤い星には,もう食べるものがない。いいかい?アン。ボクを食べたら,ボク達の子供はホラ,あそこに見える青い星で産むんだよ。アソコはここよりも少し暖かくて,水も豊富にあるから,子育てには最高さ。
 立派な子供をたくさん産んで,素晴らしい青星人に育てるんだよ。
 黄色い星から始まったボク達の旅は,赤い星を経て,青い星へ進む。その時ボクらは初めて本当の≪三色星人≫になれるんだ。

 地球のみなさん。ウチの家族がやってきたら,よろしく頼みますね。
 なぁんでも食っちゃうし,抗生物質なんてちゃちなもんは効きませんよ。ふっふっふ。
 では,アン,よろしくお願いします…………。

                     「三色星の宇宙人のお話」おしまい。
                      

ep22 友達と自分は比べちゃいけないな

2006-01-02 21:11:43 | 教えちゃる

友達がね。高級外車を買ったって、自慢げに話してた。そいつは
外資系の会社に勤めていてね。

そっかぁ、アイツがそんないい暮らしをしてんのかぁ。。。

って思ったら、俺はいったい何をやってんだ、って気持ちになった
が、やっぱり誰かと自分を比べちゃいけないね。

ウチには、お前たちがいる。お前たちがいるからそれでいい。

そう、それでいいの。俺に外車はいらないの!
いらないってばいらないのよ。


ep21 明けまして・・・焼き芋大会(笑)

2006-01-01 23:20:34 | 子供の様子から
今日、シュンタと、U男んちの3人の子、ミドリんとこの2人の子と
その親たち、それとウチのじいちゃんとばあちゃん、とも子で、
元旦「焼き芋大会」をした。

ジャンバーがいらないくらい暖かかったので、火のありがたみが
伝わらず、ちょっともったいなかったが、楽しく芋のおいしさを味
わった。

芋の世話をしながら、芋焼酎を飲んだ。朝からずっと飲みっぱな
しなので、4時くらいに撃沈してしまった。あのあと、芋はどうなっ
たのだろう・・・?(笑)


ハル姉は、元旦というのに塾、コータとママはハル姉を送った後
食べたり買い物したりして、ハルを待っていたらしい。

焼き芋大会は、けっこう好評だったと・・・みた。(?)