ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

ゆずポン&美闘

2011年06月13日 01時09分34秒 | スターダム

  スターダムにご来場ありがとうございました。正直、今回は狭間の大会かなと思っていましたが、満員の観客、そして試合後のグッズ即売の賑わい方、固定ファンが付いてきたことを実感しました。スターダムという団体を経営&運営する立場からすれば、この繁栄は嬉しい限りで、みなさんに感謝するのみです。ゆずポン&美闘のタッグは荒削りですが、魅力たっぷりのチームだと思います。なんてたってデビュー14戦目と11戦目の選手。やっぱり、ありさ、麻優、須佐えりはまだまだ線が細い。メインで魅せられる体を持っていることが、ゆずポン&美闘の強みじゃないでしょうか。プロレスを見に来ていただいている方は、当然のことながらプロレスを楽しんでくれています。新人が大半を占めるスターダムだからこそ、ファンの支持も高く、期待値も大きい。荒削りでも可能性が見れれば、それはそれで財産です。私自身、スターダムにはかつてない大きな可能性を感じているのですよ。これは私の見方である、ミーハーに楽しむことが出来るからです。近年の女子プロレスはいい試合にばかりとらわれて、忘れがちだった憧れやスター性がスターダムにはあるのです。単純に応援したくなる資質をみんな持っているのです。

 昔、昔、試合を見て理屈ばかり言っている私に全女の松永会長(当時は社長)がこう言いました。「お前はマニアかもしれないけど、プロレスの興行っていうのは初めて見に来た人を基準に考えるものなんだ…」と。その時は意味が理解できませんでしたが、これは経営者になってみるとよーくわかります。その答えはここでは書きませんが、経営をすると明確な答えが見えてきます。だから、ゆずポン&美闘なのですよ。私的には勝っても、負けても、このチームには頑張ってもらいたい。そして、これからデビューする選手の良き道標になってほしい。新しい団体には新しいスターが必要ですので。でも、ありさでも麻優でも、須佐えりでも、沙希でも可能性と輝きはあるので、もちろん世Ⅳ虎も夢ちゃんも。

 


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