呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

大潮、干潟の生物観察

2011-09-28 17:22:06 | ちょっとそこまで
昨日は大潮、ちょうどお昼頃潮の引きが最大になるので以前から狙っていた日。
南の端から途中友人を拾って以前行った泡瀬干潟へ向かうとお昼前には到着出来ます。

友人は万全の体制で潮干狩りスタイル。
私は濡れても良いジョギングシューズに履き替えて参加。
とりあえず、干潟の端の方まで行ってみることに。

干潟の生き物を眺めながら、普段見ないような貝殻でも落ちてないかと目を皿のようにして眺めますが、さすが普段足を踏み入れられない場所。
ピッチピチの中身入りの皆さんが活発に動き回っています。

↑は小さな岩や死んだサンゴの塊等の溝や、ひっくり返した裏で結構見かけます。
貝殻はよく見かける超メジャーなタカラガイの一種、ハナビラダカラ。

触覚を動かしながら、日陰を求めて活発に動き回ります。
タカラガイの仲間は生きている間、軟体部分が貝を覆っているのでいわゆる死にたてだと貝殻もつやつやのピカピカ。
ちなみに貝殻の状態がこちら↓。



私が持っているハナビラダカラで一番ピカピカのもの。
一番綺麗な状態のタカラガイを採取したければ、生きたタカラガイを生きたまま砂や土に埋めて中を腐らせたものを高圧洗浄器できれいに肉抜きし標本にするそうですが、私にそんな度胸はありません( ̄▽ ̄;)。

浜辺に打ち上がっている貝殻でこれだけピカピカものはあまり拾えないそうですが、今年は台風が多いせいで少し多めに拾えている気がします。

そろそろ貝殻小物にも取り掛かろうかなぁ♪。


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2 コメント

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貴重な貝では? (まさき)
2011-09-28 23:35:56
今晩は。
むか~~し、
田舎(鹿児島)のばあさまが、
大きなお菓子の缶に、
大量の貝殻を送ってきてくれたことがあり、
がきだったσ(^_^)は眺めて楽しんだことがありました。
その中に宝貝もけっこうあったのですが、
引っ越した際に行方不明に。
たぶん、
物の価値というのを考えない親が処分したのだおると思うんですが(^ ^;)
後に聞いた話では、
宝貝って激減してるとかで、
希少価値?があるとかなんとか?
そちらはまだ普通に生息してるのですね~。
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貴重な貝殻だと (呂俶)
2011-09-30 00:40:52
タカラガイは世界中にコレクターが多く、貴重な種類の物はコレクターの間で1個数十万から百万単位で取引されるそうです。
びっくりな価格ですよね( ̄▽ ̄;)。

ハナビラダカラやハナマルユキ(2枚目の写真の左上にちょこっと写っているヤツ)、キイロダカラなどは個体数も多いそうで、ハナビラダカラは鳥羽水族館で1個20円くらいで売っているとか(^_^)。

タカラガイの仲間は種類は分からないなりにも数種類ほど拾えますが、つやつやな物はハナビラダカラしか拾ったことがないですねぇ。

ありふれてても、コレクターがスルーするような普通種でも綺麗な物はきれいなので見つけたら必ず拾いますっ。
硬度もあるので、加工にもぴったりですし。

鹿児島の浜でしたら自然も豊かでとても綺麗なのでしょうね♪。
そんな場所でおばあさまが拾われたたくさんの貝殻は、さぞ美しかっただろうなと(*^_^*)。

もしかしたら、貴重なタカラガイもあったかも。そう思うとロマンを感じます~〃〃。
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