高齢期の備え

高齢期の備えを考えます

高齢期にも安心な住まい(7:チェックしましょう「トイレ(1)」)

2015年08月05日 | 老後と住まい
高齢期、特に最晩年になって住み続けるときに一番長くいるのが寝室です。また、一番何度も行き来するのがトイレです。また、トイレは人間の尊厳の上では大切な場所です。ですから、先ずは、トイレをチェックしましょう。
ポイント1:トイレに介護スペースはあるか。8月3日の記事で、トイレの広さの評価方法基準を書きましたが、トイレで介助や介護を受けるためには便器の前と横に50cmのスペースが必要とされています。このスペースがないと介助などが受けにくくなります。

多くの場合、前には50cmのスペースがあるが横にはないというケースが多いと思います。便器の横側から入るようになっている場合には廊下などのスペースも利用することができます。



(投稿者のURL 「老後と住まい」http://www.rougotosumai.com/ )