高齢期の備え

高齢期の備えを考えます

高齢期にも安心な住まい(7:チェックしましょう「トイレ(2)」)

2015年08月06日 | 老後と住まい
(続き)
ポイント2:出入口は便器の前ですか横ですか。トイレを使用する際、前の場合にはトイレに入ってから体を180度回転させる必要があります。これに対して横の場合には体を90度回転させればよいことになります。
ポイント3:出入口は開き戸(ドアタイプ)ですか、引き戸タイプですか。開き戸の場合、ドアが動く範囲には立ち入れないことになります。特に、廊下の突き当たりにドアがある場合、少し離れたとことからドアの取っ手を握って開けるか、ドアの近くでドアの取っ手を握ったまま少し後ずさりして開けることになります。若いうちは何でもない動作が高齢者にとっては負担となります。
ポイント4:ドアの場合、取っ手は回転して開けるタイプ(ドアノブ)ですか。回転して開ける場合、ノブを握ったまま回転し、その状態を保ってドアを引くことになります。握力が低下した高齢者には負担となります。
(投稿者のURL 「老後と住まい」http://www.rougotosumai.com/ )