(続き)生れてから成年になるまでの変化の期間では、乳幼児期をへて小学校、中学校と区切りがあります。中学校では就職するのか進学するのかを自分の希望や学力、親の資力などを考えて選択し次の何年間の目標を決めます。
高齢期という逆の変化の期間には区切りがありません。しかし、同じ高齢期でも年齢によって自立の程度が変わっていきます。あたかも成長期の逆です。成長期を考えると小学校や中学校という区切りの中で自分の成長をみながら次の時期の目標や希望を決めていきましたが、それは生まれた時から自分の将来の姿を決められないならではないでしょうか。同じように高齢期に差し掛かったときに自分の最晩年の姿を決められないと思いますので、高齢期を幾つかの区分に分けて、その区分の期に入る前に自分の希望や目標を決めることで、漫然とした高齢期を過ごすのではなく、メリハリのついた生き方ができるのではないかと思います。
(投稿者のURL 「老後と住まい」http://www.rougotosumai.com/ )
高齢期という逆の変化の期間には区切りがありません。しかし、同じ高齢期でも年齢によって自立の程度が変わっていきます。あたかも成長期の逆です。成長期を考えると小学校や中学校という区切りの中で自分の成長をみながら次の時期の目標や希望を決めていきましたが、それは生まれた時から自分の将来の姿を決められないならではないでしょうか。同じように高齢期に差し掛かったときに自分の最晩年の姿を決められないと思いますので、高齢期を幾つかの区分に分けて、その区分の期に入る前に自分の希望や目標を決めることで、漫然とした高齢期を過ごすのではなく、メリハリのついた生き方ができるのではないかと思います。
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