高齢期の備え

高齢期の備えを考えます

高齢期の備え8:2030年以降の「最低限は絶対に必要」な費用(生活費、住居費、通院費、保険料)のまとめ

2019年09月09日 | 高齢期の備え
・高齢期の1年間に「最低限は絶対に必要」な費用(2030年時点)
単身男性:120万円
単身女性:117万円
夫婦世帯:193万円

・内訳(前掲ブログ参照)
生活費:単身世帯80万円・夫婦世帯121万円
住居費:単身世帯9万円・夫婦世帯13万円
通院費(2030年以降、自己負担3割):男性15万円・女性12万円
医療・介護保険料(2030年時点、自己負担3割前提、全国平均):16万円

・保険料は減額措置を考慮していないので収入(年金など)が少ない場合は過剰見積もりとなります。所得税や住民税が入っていませんが、現状、たとえば所得が年金のみの場合で年金受給額が単身で158万円、夫婦世帯で196万円以下であれば所得税は非課税となります。住民税は住居地によって違いますが所得税と似たような取り扱いです。不動産税などは考慮していません。