新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

散歩の途中で見た花と虫

2020-10-09 21:12:25 | 里山散策
毎朝、散歩の途中で写真を撮っている花の名前がどうもはっきりしないので、6日の午後から一眼レフを持って接写を撮りに行きました。。





最初は用水路脇に咲いているシソ科の花です。





花の拡大を撮りました。上側の萼裂片が鈍頭なのでヒメジソではないかと思います。





次は休耕田に山盛り生えている草です。





小さい花なのですが、探すと少し見つかりました。これから、たぶん、ザクロソウではないかと思いました。





これはたぶん、ヒロハホウキギク





問題はこの植物です。この間から、悩んでいたシソ科の花です。





花を拡大してみるとはっきりしました。「上唇は小さくて深く2裂する。下唇は3裂し、中央裂片が非常に大きく、舌のように垂れ下がっている」という「野に咲く花」の記述通りです。たぶん、シソ科のニガクサで合っているのではと思いました。





これも用水路脇に毎年咲いています。これについては、以前、調べたことがありました。その時は小葉の数からオオバクサフジに決めたのですが、たぶん、それでよいのでは思っています。





一応、花を拡大しておきました。





花を撮っていたら、近くにミヤマアカネが見つかりました。





これはコブナグサ



それにヤマトシジミのカップル。



最後はヌカキビでよいのかな。

散歩の途中で見た鳥、花

2020-10-08 20:12:10 | 里山散策
最近、毎朝、散歩に行っています。ついでにカメラを持って行くので気の付いたものを撮っています。でも、ちょっと歩きすぎで軽い肉離れになったことも。筋肉がだいぶ弱っているみたいです。今日は10月4日分です。



この日は川沿いに歩いてみました。最初はホオジロなのですが、散歩が目的なのであまりゆっくりとは撮れず、写真はどれもいまいちです。





これはセグロセキレイ。もう少し近いとなんとかなるのですけど。





河原にクコが咲いていました。





これはセイタカアワダチソウ



それにコシロノセンダングサ



イソシギも来ていました。これももう少し近ければねぇ。



これはマルバルコウ



マメアサガオとの区別がよく分かりませんが、これはホシアサガオかな。



これはヤブマオ







川の土手にツルボが咲いていました。久しぶりに見る感じです。

家の近くのむし探検 花に来る虫

2020-10-07 21:03:48 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第99弾


10月2日にマンションの廊下で虫探しをした後、公園に行き、続いて、少し道を歩いてみました。イタドリとキバナコスモスに虫が来ていました。





イタドリの花が咲いていました。最初、花の写真を撮っていたのですが、気が付いたらこの周辺に虫がいました。



まずはアオオビハエトリです。



続いてツマグロキンバエです。







花の間を這いまわっているのはクロハナムグリです。





最後はキバナコスモスに来ていたハチです。翅脈からコハナバチ科やミツバチ科ではないと思い、「日本産ハナバチ図鑑」でハキリバチ科を探してみました。Megachile属らしいことが分かったのですが、そこから先がよく分かりません。腹部の毛の生えた方がヤマトハキリバチに似ているなと思ったのですが、発生時期が5-6月の年1回なので違うようです。ということは、本州で最も個体数の多いというツルガハキリバチなのかなぁ。よく分かりません。

家の近くのむし探検 公園の虫

2020-10-06 20:58:13 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第98弾


10月2日に公園で見た虫です。最近、マンションの廊下でちっとも虫が見つかりません。それで近くの公園に行ってみました。



最初に見つけたのがシバツトガです。



植栽のツツジの葉の上に虫がいないか探していたら、カマキリを見つけました。





顔と前脚の付け根を写しておきました。付け根が赤っぽいので、チョウセンカマキリかもしれません。





これはキマダラカメムシの5齢幼虫。



また、シバツトガが見つけました。



ハエはよく分かりません。



あまりに虫がいないので、ゴミグモも写しておきました。



これはヤモンユスリカだと思います。



最後はムシヒキなのですが、脚の色が真っ黒なので、いつものマガリケムシヒキとは違います。何でしょうね。

廊下のむし探検 蛾、甲虫ほか

2020-10-05 20:48:55 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第283弾


10月1日と2日にマンションの廊下で見つけた虫です。



最初は10月1日分で、壁に止まっていました。オンブバッタです。



これも止まっていたので、カバナミシャクあたりだろうと思って、何気なく撮ってしまいました。でも、後でよく見ると、後翅外縁が鋸歯状になっていて白点がよく目立ちます。前翅の横脈紋もはっきりしていて、形も特徴的です。こんなところから「標準図鑑」を見ていたら、どうやらテングナミシャクみたいです。分布を見ると、本州では三重、大阪、広島、山口となっていて、大阪も入っています。これかなぁ。もしそうなら、初めて見ました。



ここから10月2日分です。最初はツヤアオカメムシで、最近よく見かけます。



これはズグロオニグモ





これはヤサアリグモ♀です。



これはハイイロチョッキリ



最後はヨスジキヒメシャクでした。