ミドリガメの雪国日記

ポッキーの後継者ヒョードル、後輩ガメのかめっぱち、カメのいる暮らしは楽しいよ!

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◇ ごあいさつ ◇

共に2008年生まれのアカミミガメ、ヒョードル(オス)、かめっぱち(メス)との日々をつづっています。

  


◇ お 礼 ◇

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西高東低! 皇帝ヒョードルと休日の昼下がり

2010-02-06 | 皇帝の日常

 

本日は荒天なり。

前が見えないほどの吹雪。こんな土曜日は外出などせず、ゆっくり昼寝するに限る。

そんな飼い主の心の声が聞こえたわけではあるまいが、珍しく皇帝が昼から爆睡。 
2時間ほどゴリ場の上でうとうとしていた。気圧の変化でも感じ取っているのだろうか。
そして、パパラッチを自認するハハがこのシャッターチャンスを逃すはずもなく。

 

あ、半目開いてる。

 

ちょっとコワイ(笑)

 

 

鼻バブルは、2個。

 

 

 

 

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     付録:ろーたすの館     

 

こんな吹雪の日には、決まって高校の卒業式を思い出します。

その日は、3月に入ったというのに大変な大荒れで、車で卒業式に向かった私と父は、いつもの2倍の時間をかけてやっと学校に到着しました。
電車(当時は『国鉄』でしたね~)も軒並みストップ、卒業生の大半が式に間に合わず、開始を大幅に遅らせるという異常事態でした。

しかし、ここまでは序章に過ぎなかったのです。

帰り道、吹雪はますます強くなり、国道のあちらこちらには道をはずれた車が放置されている状態。>何しろ、視界はすべて『白』。道がどこにあるのかも見えない。
ノロノロと進みながら、やっとのことで自宅まで1キロという地点まで帰ってきたのですが・・・
降りしきる雪に路面が埋まり、ついに車が前に進まなくなってしまいました。
天気のせいでしょう、他の車もまったく通りかかりません。

「仕方がない。ここまで来たら、お前はもう家まで歩いていけ」

父に言われて車を降りた瞬間、私の体は腰まで雪に埋まりました。
そして、車載のスコップで車を掘り出しにかかった父を置いて、ひとり自宅を目指したのです。もう気分は遭難者。
家に帰り着くなり、驚いている母に向かって「たすけて~」と泣き言を吐いたのは、今では懐かしい思い出・・・って、いや、あまりに辛い目に遭ったので、ちっとも懐かしくない!