式の翌日は 「日高見」平井社長と「村祐」村山専務と一緒に
お二人のスーパーカーにて「栗駒山」千田専務のところへお邪魔しました。
弘前より栗駒町まで3時間のレース・・・いやいや移動
レトロな雰囲気のお店でゴールデンポークを使ったヒレカツをご馳走になり
いざ蔵へ
千田さんのところは地元用の普通酒以外は全量瓶貯蔵のため
出荷の際のラベル貼り以外は全て終了しております。
造りが終了しだい室、仕込み蔵、酒母室すべて滅菌処理するため
今年の造りが始まるまで完全に封印されてしまいます。
テープできっちり封印されています。 今回もまた中が見れませんでした。
上槽後 全ての火入れを最大2週間以内に済ませるためそこで作業が滞納しないよう
瓶詰めラインはしっかり投資してあります。
唯一のタンク貯蔵の瓶詰めは別ラインで詰めるため4ヶ月しか使わないそうです。
タンク違いのロットが右から左へ奧に向かって並んでいます。
順番に一列ずつ出荷されていきます。 順番を示す「あと」の文字が
たくさん貼ってあります。 段取りです。
最後に各酒 味を利かせて頂きその出来映えに一同納得
帰りの新幹線は心地よい疲れで満たされました。
豊盃結婚式その後
会費制で行われたこの披露宴 個人的なお祝いとして
自家培養の酵母をプレゼントしました。
名付けて「しあわせ酵母」 某蔵元のカップに詰めてお渡ししました。
友人パワーの溢れる披露宴の後は、地元の酒販店様の案内で
郷土料理でお燗で楽しみ イタリアンのお店でシャンパンとワインを楽しみ
バーでギネスと黒木さんの芋焼酎を楽しみ 〆は手打ちの中華そば
披露宴でフルコースを食べ 別コースのフルコース 飲み過ぎ 食べ過ぎでっせ!!
翌日はそれでも二日酔い無く 元気に起きれました。
そして 「豊盃」に 二人の門出に 皆で万歳
「豊盃」よりこんな「亀々快々」(ききかいかい)と名付けられたお酒が入荷
純米吟醸 「亀の尾」 55% 720ミリ 3150円(税込)
明日弘前のホテルで結婚式との噂ですので「はりきり企画部」としては
様子を見に行ってみようと思います。
気分はMI3です。 見つからぬよう任務を遂行します。
前に私がスクープした ぺーぺーの寝室 花嫁を待ちかまえています!!!
以外と飾り気のない感じです。
これもスクープ 料理評論家になりすましたペーペー
雰囲気をつくるのがうまいです。
こんな酒造り以外にも超多忙なぺーぺー氏が本当に結婚するのか?
ロイヤルブレンドのお酒は出るのか?
それは全て明日わかります。
今年で4回目になるのかな? 1回目を除き毎回参加している会です。
ブラインドにて利き酒するため日頃飲んでいる酒を
違った視点で判断できるので自分自身の勉強になります。
今回も自分の試飲に大きなぶれはなかったので一安心
専門店として点数だけでははかれない酒の個性を評価したいと思います。
13時よりの試飲開始 ダブルとんこつで揺れるお腹で約100酒試飲しました。
出品の酒は各蔵元、酒販店がもちよりで準備したもの
マチダヤからは「白鶴 淡麗純米」を出品
「スーパー晩酌酒」との対比を狙って見ました。
結果は・・・・ 燃えてきました!!
海外生産のニセ日本酒の紹介が「南部美人」久慈氏よりあり
こんな酒が日本酒として世界で飲まれているという現実にある種憤りを感じます。
ここは将来的には「スーパー晩酌酒」にも海外出張して頂きますか!
宮城酒造組合の「伊藤 謙治」先生の講義を受け
懇親会でいろんな方と情報交換 勉強になる一日でした。
純米(純吟、純大含む)部門 出品数51アイテム
第1位獲得の「貴 純吟山田錦」
平井社長より金一封???
ちなみに第2位は「会津娘 純米 一火」
マチダヤの柱となるこの2蔵が評価されたのは、はりきり企画部としても心強いことです。
もちろん他にもきらりと光る個性的なお酒がたくさんありました。
事務局として会の準備をされた
「浦霞」佐浦社長、「南部美人」久慈専務、「たけくま酒店」 宮川社長お疲れ様でした。
また来年
清志郎がんばれ~~ またロックを ソウルを聞かしてくれ~~
今日は仙台で日本酒の勉強会でした。
とその前に腹ごしらえとの事で
会津娘のあっ君ともちろんラーメンさ!
〓仙台のラーメン国技場で二軒ハシゴです。〓
熊本ラーメン 「しん」 と 博多ラーメン 「まじとん」 豚骨を連ちゃんです。
http://shsk.co.jp/r_koku/ 仙台で飲まれた後にいかが?
「南部美人 夏のにごりカップ」に続き第2弾 3酒が新入荷
篠峯 (奈良) 凛々 純米吟醸 生 325円
※鶴梅さんのラベルをはっきり言ってパクリました
(平和酒造 山本部長 了解済)
スーパー晩酌酒の打ち合わせの時、夏カップの話が出てこれ使えないかな?
が始まりでした。 でもいい感じでしょ!
思わず触って飲めるカップ酒登場です。
やや酸のある純米吟醸を生でカップ詰めしました。
芳水 (徳島) 純米吟醸 生貯 風鈴カップ 290円
※こちらは昨年からの引き続きの季節限定カップ
「淡遠 純吟 生貯」をカップ詰め 度数低め(13度~14度)にて
夏の夕暮れ 縁側でくいくい すいすい 飲む感じに仕上げました。
羽陽 一献 (山形) 純米吟醸 花笠カップ 300円
※こちらも2年連続のエントリー 花笠の踊り解説付き
山形の夏 尾花沢のおいしいすいか
夏の思いをいっぱい詰め込みました。 海に山にどうぞ!
後残るは「白隠正宗」 「石鎚」 「貴」 の3酒となりました。
ご来店ニュース
東京を始め各地で研修会も多い時期なのでしょうか?
先週よりいろんな蔵元様がご来店になっています。
本日は「天狗舞」の営業 船本氏が同乗営業のため朝よりマチダヤで研修しております。
マチダヤ名物 「はこのり」営業
よい酒販店さんは真似しないでね。
そして今回営業の目的の一つが「剣崎なんば」の紹介です。
石川県・白山市特産の剣崎なんば(とうがらし)を
自社製大吟粕取り焼酎で漬け込んだ調味料です。
※焼酎の単独発売は今のところ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
販売は地元百貨店と小松空港等の県内限定発売だそうです。
110グラム (とうがらしの大きさがまちまちなのでミリ数表示は出来ないそうですが
だいたい100ミリ位を目安に考えて下さい) 840円(税込)
詳しい説明と使用例は下記を参照して下さい。
辛いものフェチの方はどうぞお試しを! 辛っ
先日、個人的要望にて「風呂ロック」に来て欲しいアーティストを書きましたが
その中の一人「エンケン」がエントリーされました。
「カレーライス」のヒットで知られる「遠藤 賢司」
元祖にゃ~ です。
ボブ・ディランに影響を受け1969年
「ほんとだよ/猫が眠ってる」でレコードデビュー
ジャケットを見てもわかる通り猫好きです。
同時代のフォークの中でも少し変わった存在です。
ある時はささやくように呟き、語りかけ
ある時は激しく、訴えるように叫ぶ
生活や社会の断片を切り取ったような刹那の喜怒哀楽を
歌とギターで表現します。
はっぴえんどのメンバーも参加した名盤「満足できるかな」
第九をエンケン流に解釈した「歓喜の歌」収録の「嘆きのウクレレ」
横尾 忠則のデザインによる「KENJI」「東京ワッショイ」
どれも駄作無し いずれも70年代の作品
あとベストを一枚発売 LPコンプリートです。集めた俺も俺か?!
帯ってやっぱりアートだなー
※「東京ワッショイ」のジャケット中央にコラージュされているのが
エンケンが渋谷で経営していた「ワルツ」の名物「ピラミッドカレー」
ご飯がピラミッド型に盛りつけられている。
なお甘口の「ラブラブカレー」はハート型に盛りつけられていたらしい
現在は残念ながら閉店
風呂ロックではどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょう!!
不滅の男 「遠藤 賢司」
開春 (島根) 若林酒造
久しぶりに竜馬君と合いました。
若林社長はちょくちょく東京へお見えになるけど、本人は東京は久々の様で
人酔いしたのかもう島根に帰りたい様子でした。 物量の多さにびっくりした感じです。
私も東京に慣れすぎないよう注意 注意 常にフレッシュにはりきります。
今年の造りを終えて2時間ほどいろいろ話しました。
今年はとにかく夢中で造ったストーレートな思いは伝わってきました。
何とかいつもの「開春」の味に仕上げられた様です。
次は自分の個性を少しずつ社長に「怒られない程度にスパイスとして入れて下さい。
頑張れ 「山口 竜馬」!!
今年の「開春」の造りを終えて
酒造期、ドタバタの毎日を送り、いろんな事に振り回され、
その中で頭の中に「?・!」がいっぱい詰まってしまいました。
蔵から出て、いろんなひと出会い、益々頭の中の「?・!」が増殖している情況です。
今年の「開春」ここを飲んでくれ
へたれない様に気を付けて、造ったのですが、どうでしょう?。
まだ蔵で寝ているのですが、「開春竜馬」生もと 火入れがどうあるか?楽しみにしています。
秋頃?出荷できるかな?。
※どうしても「辛口酒」が開春のイメージとしてあります。
ここは懐の深いところをこの酒で味わってみたいですね。
「開春」今年のチャレンジ
頭の中に浮かんでいる、「?」や「!」な事をとにかく、やってみる、
やってみて、また考えてみようと思います。
具体的には、「麹造り」による酒の変化などを、もう少し細かく考えてみます。
もう一つは「生もと」、やっている時は、大変ですが、
面白いので、いろいろとやってみます。
地酒カップへの思い
いろんな人の口に日本酒入る機会を得ることが
出来、うれしく思っています。
これを入り口として、「開春」のいろんな「顔」(種類)を
味わってみて下さい。
1年目杜氏としての思い
酒を造るだけが、杜氏の仕事ではないこと、を痛感しました、
もっと人間的に成長しないと・・。
「毎年が一年生」、前杜氏の言葉を頭の中に、叩き込んで、来期は頑張ります。
今年は250石弱 少人数で造り終えました。
東北の蔵元を是非見学してみたとの事でしたので、
お声掛させて頂く場面が合った時はどうぞ宜しくお願い致します。
ちなみに「開春」のホームページも彼が担当だそうです。
独身なのでどうぞ宜しく!!
http://www.kaishun.co.jp/top.htm 「開春通信」再度ご紹介
大盃 (群馬) 牧野酒造
昨年より消息が分からなくなっていた牧野君が、
清酒の造りを終えてマチダヤに現れました。
ずっと蔵にこもっていたのかと思いきや持病の扁桃腺が腫れて
一時入院していたそうです。
しかし本日はオドオドしながらも元気な姿を見せてくれました。
「開運」さんでの修行を終え蔵に戻り今年で4年
少しずつ自分の酒質の方向が見えてきたようです。
今年の仕込みは800石 頑張りました。
今年の「大盃」の造りを終えて
17byは16byに引き続き、原料処理(洗米、浸せき)と麹造りに重点をおいて造りました。
今年は例年に比べ全体的に米が硬く溶けにくくて味を出すのに少々苦労しました。
どんな米がウチの蔵に合うのか、
毎年、試験的に色々な米を使ってデータをとってきましたが、
ようやくある程度絞れてきたかなと感じているところです。
今年の「大盃」ここを飲んでくれ
弊社の仕込水「榛名山伏流水(軟水)」の特徴を生かした飲み飽きしない酒、
飲み疲れない酒にする事を念頭において造りました。
淡麗な味わいでありながら、すっきりと爽やかな酸味がしっかりと後味を締めくくります。
日本酒の消費が鈍る今の暑い季節でも盃を重ねられるお酒です。
お試しください。
地酒カップの思い
しっかりとした造りをしている蔵のおいしい日本酒がたくさんあるにもかかわらず、
多くの人にそのおいしさが伝わっていないのが現在の情況であるように感じてます。
少しでも日本酒を飲んだ事のない人に、そのおいしさを伝えていくためにも、
手間を惜しまず、はりきって取り組んでいこうと思います。
※はりきってというところがイイね!
「大盃」今年のチャレンジ
蔵の命でもある仕込み水の特性に逆らわず、
もろみの発酵のバランスに特に気を付けて造ろうと思っています。
弊社にとって「大盃」は約150年の歴史のある大切な銘柄ですので
皆様に評価していただける酒になるよう精進していこうと思います。
※「大盃」のブランドでこれから勝負です
群馬県の地酒事情
群馬県というとなかなか日本酒のイメージがないかもしれませんが
近年情熱を持った後継者たちが蔵に入り、年々県全体のレベルが上がっています。
今まで企業秘密にしていた酒造技術などの「壁」を取り外し、
お互いの酒質を高めていこうと合宿や勉強会などを頻繁に行っています。
その甲斐あって、17by全国新酒鑑評会では
出品数19点中10点が金賞に選ばれるという好成績を残す事が出来ました。
これからの「群馬の酒」注目してください。
パソコンに向かい一生懸命思いを書いてくれました。 ありがとうマッキー
米焼酎も造ってるらしいぞ。
この日佐賀の「万齢」 小松酒造 小松さんも夜ご来店
電車の時間がなくなりそうなマッキーを見送って近場で軽くやりました。