さっきふとカレンダーを見たら今日(今の日付的には昨日)は3月23日だったんですね。今日で前の彼女と別れて1年経ちました。前と言っても今はいませんが。
彼女とは1年半くらい付き合ってました。年は彼女の方が2歳下で同じバイト先の子でした。一緒に仕事してるうちに仲良くなった感じです。彼女が俺にとって2人目の彼女だったんですけど最初の子とは2週間くらいで振られてしまったので実質初めての彼女でしたね。
彼女は良く言えば聞き訳が良い子で悪く言うと自己主張を殆どしない子でした。1年半付き合いましたが彼女からどこか出かけようと言われた事は殆どありませんでした。付き合い始めは殆ど気にならなかったんですけど長く付き合うと相手の嫌な部分が見え始めてしまうんですよね。付き合ってても仮面を外そうとしない彼女に厳しい言葉を投げかけてしまう事もするようになってしまいました。そう言った言葉を言う度に俺は反省して彼女に謝って彼女ももっと自分を出していくと話していたのですがあまり変化は見られずこの悪循環の流れがしばらく続いていました。
まぁこんな状態が長く続く訳もなく別れる半年くらい前から少し距離を置いて付き合う事になりました。距離を置いたと言っても月に1~2回は2人で出かけたりバイト帰りに色々お互いの話をしたりとそれなりに仲は良かったです。ただその間はお互いを最優先に考えないで行動していたと思います。俺は1人で大阪や京都まで一人でDirのライブ観に行ったり友人との時間を大切にしていました。彼女も家族や友人との時間を大切にしていましたから。まぁその当時俺は友人と飲みに行くたびに彼女の愚痴をこぼしまくるという結構痛い事をしていました。その時は自分のことしか考えなくて彼女の気持ちが考えられない人間になってましたからね。今思うと恥ずかしいですね。
そんな付き合ってるか付き合ってないんだかよくわからない状態に終止符を打とうと思ったのは俺が大学を卒業して就職する直前の去年の今日でした。俺の中ではこの関係を終えるなら就職前だとずっと考えてました。時間に余裕のある大学生だから出来た関係であって社会人になったらこの関係は継続できないと思ってたんですよね。
本当は3月の初めにと思ってたんですけどお互い忙しくて時間が作れず月末まで伸びてしまいました。彼女に完全な別れ話を切り出したら彼女もそんな気がしてたと言ってました。その辺の意思疎通だけはバッチリでしたねw最初は彼女が泣き出してしまって重い空気になってしまったんですけど話し合ってく内に重い空気も消えて円満といってはおかしいですけどお互い納得の上での別れ話が出来たと思います。最後は笑顔で別れましたから。
悪い部分しか書いてませんが彼女と付き合ってた1年半は本当充実した日々でした。灰色に染まった俺の人生の中に今のところ唯一の明るい光となった存在でしたからね。彼女には俺と付き合ってくれた事を本当に感謝しています。ただお互いが求める彼氏像、彼女像がそれぞれずれ始めて合わなくなってしまい距離が出てきてしまったんだと思います。俺も彼女も頑固な性格だったので歩み寄れない部分が多すぎたのも別れた原因だと今では思うようになりました。俗に言う価値観の違いですね。
彼女とは別れてから一度も会ってません。なんでと聞かれたら会う理由がないからとしか答えられないですね。連絡を取れば多分会ってくれると思いますがそんな未練タラタラ感あり過ぎの行動はしたくないです。まぁバイト先の先輩に聞くと元気にしているという事なのでね。それだけ聞ければ十分です。
長々と書いてしまいしたがこれはあくまで男目線、俺目線の話なのでね。彼女側からすれば違う見方が出てくるのも当然です。彼女の中で俺の許せない部分もたくさんあったと思います。まぁそれは彼女にしかわからないのでね。俺が語る事でもありません。
しかし別れて1年って早いですね。新たな出会いも欲しいとこですがそんな気配が全くありませんな。当分はライブとサッカーが恋人な日々が続きそうです。今日紹介する曲はDirの「我、闇とて...」です。前にもチラッと書いたかもしれませんが別れ話をした後にライブ観に行きました。我ながら何やってるんだって話ですよね。まぁ確かこの日のライブ前しか時間取れなかっただけですが。心情的に当然かもしれませんがこの日のライブで1番印象に残った曲でした。この曲を聴くたびにあの日の事を思い出しますね。
Dir en Grey - Ware, Yami Tote...