RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

LIPHLICH 4/13 marder suitcase presents 『6 Degrees of Separation』 at SHIBUYA-REX

2012-04-14 00:26:44 | ライブレポ

LIPHLICH 4/13 marder suitcase presents 『6 Degrees of Separation』 at SHIBUYA-REX
SET LIST
~第1幕~ The first act of a play『World of LIPHLICH』
1.リフリッチがやってくる
2.猫目の伯爵ウェンディに恋をする
3.僕らの使い捨て音楽
4.嫌いじゃないが好きではない
5.淫火
-MC-
6.雨模様
7.xxx
8.航海の唄

~第2幕~ The second act of a play 『LIPHLICH's Bar』
9.メリーが嫌う午後の鐘
-MC-
10.嫌いじゃないが好きではない
-MC-
11.初恋(カバー)
-MC-
12.マディソン郡の橋の上で

~第3幕~ The third act of a play『Evolution of LIPHLICH』
13.Thread of Salvation
14.未発表曲
15.グルグル自慰行為
16.未発表曲
-MC-
17.BaSiL(配布シングル)
18.My Name Was
19.メリーが嫌う午後の鐘
20.RECALL

EN
21.VESSEL
22.My Name Was

 先程あげたセトリですが一部曲名間違えてました。申し訳ないです。LIPHLICHの1stワンマンに行ってきました。会場はキャパ約250人と小さい箱でしたが平日とはいえかなり埋まってましたね。約5分遅れで開演し幕が開くと既にメンバーがスタンバイしてました。1、2曲目はアルバム「SOMETHING WICKED COMES HERE」と同じ流れで嬉しかったですね。2曲とも曲終りに新悟が「LIPHLICHのワンマンへようこそ」と煽ってました。

 その後はプログラム通りLIPHLICH独特の世界観を出した激しい曲が続きました。嫌いじゃないが好きではないで新悟がはめていた手袋を後ろに投げ捨てる仕草がカッコ良かったです。アラビアンちっくな妖しいイントロと新悟の独特の語りからの淫火への流れも個人的にはツボでした。最後のサビ前に急に演奏を止めて笑いながら「引っかかりましたね。君たちはバカばかりだ」と楽しそうに話してました。雨模様に入る前に歓声が上がった為急遽少しMCが入りました。内容はこんなパンパンに入っていて驚いたけど皆どこにこんなに隠れてたのと笑いながら話していつもこんなにいると嬉しいんだけどねと今度は苦笑い浮かべて話してました。

 雨模様は先月のライブでも聴いた初期MERRYっぽいレトロな歌モノでした。来月リリースのシングルにも収録されてますので音源として聴けるのが楽しみです。xxxは音源と違ってフルで歌ってくれました。アップテンポな曲で結構好きなのでいつかフルVerも音源化してもらいたいですね。1部ラストは久我さんが酒瓶持って乾杯しながら航海の唄を歌って締めました。はける時英紀が何かやって歓声上がってましたけど俺たまたま下向いてて何やってたか見てなかったんですよね。何やったんだろう。

 2部は4人ともスーツを着て正装で登場し、全曲ジャズ要素の強いアコースティックVerで披露してくれました。渉はベースではなくチェロを弾いてました。特にメリーが音源とは真逆のしっとりした歌モノに仕上がってて良かったです。曲が終わるたびにMCが入り最初はメンバーがプロデュースしたカクテルについての話題で渉の作った変態というドリンクは度数50%というかなり強い酒なので危険という話をしてました。新悟が明人に飲ませようとしてたんですけど明人はカルーアミルク飲んだだけで顔が赤くなる位酒が弱いという事で飲もうとはしませんでした。

 初恋というカバー曲は新悟がとても好きな曲で名曲は後世にも伝えていきたいという思いから歌ってくれたみたいです。聴いた事はありますけど誰のカバーかはわかんなかったです。マディソン郡の橋の上では新悟が好きな「マディソン郡の橋の上」という映画を基に作った曲で思い入れが強い曲と話してました。2部は4曲だけだったんですけど新悟の声が歌モノに合う声質なので非常に良い試みだったんじゃないですかね。また是非やってもらいたいです。

 3部始まる前にスクリーンが出てきて今後の動きに関する告知がありました。まず6月15日に池袋EDGEで無料ワンマンを行い、そこで会場限定シングルも発売するみたいです。また初の東名阪での主催ツアーも行い他の出演バンドはamber gris、emmuree、MEJIBRAYという事でした。非常に行きたい所ですが東京の日程が7月16日でKalafinaのワンマンと重なってるので行けないですね・・・ワンマンは休み取れれば行こうと思います。後は夏過ぎにミニアルバムを出しそうな事が書いてあった気がします。

 その後3部が始まりThread of Salvation以降はラストスパートと言う事で激しい曲が続く流れでした。グルグル自慰行為はようやくライブで聴けました。音源とちょっとイントロが違う感じがしましたね。そしてもう1曲披露した後にMCが入り次の曲は明人が作った曲で作詞も新悟と明人が一緒に書いたみたいです。脱退を決めた後に作った曲と言う事でライブで披露するのは今日が最初で最後と話してました。曲はダークな雰囲気の歌モノで個人的には好きな部類の曲でしたね。ちなみに今日のライブ前に配布されたCDにこの曲が収録されてました。事前の情報では配布音源があるという事は書いてなかったので急遽決まったのかもしれません。配布音源目的で行った訳ではないですけどライブでも今日しか歌わないと言ってたので今日のライブ行けて良かったです。曲名はBaSiLという曲でした。

 その後はまた雰囲気をまた熱いものに戻して来月収録される新曲My Name Wasを披露してくれました。以前から披露されてた曲みたいで定番曲かの如く客席はヘドバンする方が大勢いました。淫火以上にハードな曲なので今後も定番曲になっていきそうな感じでした。そして次は本日2回目のメリーで今回は音源通りの曲でした。好きな曲なので2回聴けてラッキーでしたね。そしてラストは名バラードRECALLで締めてくれました。ラストは何となくこの曲な気がしたので聴けて良かったです。個人的には初夏の京都の夜にこの曲聴きたいです。新悟の最後の叫びがグッときましたね。

 アンコールは今回のライブのタイトルであるシングル「6 Degrees of Separation」に収録されてるVESSELで始まりラストは新悟の何回も続く煽りの後に本日2回目のMy Name Wasを披露して終了しました。明人も最後と言う事でかなり前に出てきて煽ってましたね。ライブ終了後はメンバーが明人を中心に抱擁を交わしその中で英紀が涙を流してました。最後は4人で手つなぎジャンプをして終了という流れでした。

 初ワンマンながら20曲以上披露とボリューム満載のライブで良かったと思います。今日のライブを観る限り明人の動きやギターソロカッコ良かったので脱退は本当に残念ですね。明人の今後の活動が順調に行く事を願ってます。そして3人になってしまったLIPHLICHですが今後の動きも発表されましたので停滞する事なくどんどん前に進んでいってもらいたいです。まぁまずはそろそろ正式なオフィシャルサイトを立ち上げてもらいたい所ですね。こんな感じでレポ終了です、参戦された方々お疲れさまでした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。