goo blog サービス終了のお知らせ 

RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

lynch./GALLOWS

2014-04-17 00:44:36 | 音源紹介
 本日はlynch.の先週リリースされたアルバムを紹介します。彼等にとって6枚目、メジャー後は3枚目のフルアルバムとなります。

 音楽性としては昨年8月にリリースされたEP「EXODUS」の路線を延長した楽曲が揃ってますね。ハードでメロディアスという良くも悪くもこれまでのlynch.らしい曲ばかりなので今まで好きだった方は好んで聴けるアルバムだと思います。

 シングル曲無しの新曲13曲という構成なので前作のASHESやNIGHTの様なインパクトあるキラーチューンがあるか心配だったんですけど今作にもBULLET、TOMORROW、PHOENIXとシングルで切れそうな曲が何曲か収録されてて良かったです。特にPHOENIXはADORE級とは言えませんがメジャー以降に絞ればMIRRORS、LIGHTNINGに匹敵するキラーチューンだと思います。

 欲を言えば歌モノのインパクトが弱かったのが物足りないと感じますね。悠介作曲のRINGは個人的にはあまり好みじゃないです。今作に限らずメジャー以降のlynch.はライブで求められる曲の雰囲気が変わったのか歌モノ系の曲にあまり力入れてない気がするんですよね。まあ今はV系以外の対盤にもよく出てますので歌モノよりも激しい曲を求められてそうなので仕方ないと言えば仕方ないんですけどね。

 葉月が過去最高傑作と公言してるだけに結成10年目の区切りに相応しいlynch.らしさ全開のアルバムに仕上がってると思います。個人的にはメジャー以降のlynch.の楽曲は歌モノを除けば外れは無いと思ってますのでGALLOWSが最高傑作かと言われると回答に困りますが俺の好みである事に変わりはないのでオススメしたい1枚になってる事は間違いないですね。今月のAXのライブに行けないのが残念で仕方ありませんが6月のワンマンを楽しみに待つ事にします。最後にお気に入り曲を簡単にですが紹介していきます。

GALLOWS・・・前作のEXODUS的な役割のハードな曲。シャウトメインで進む曲ですが最後にメロディアスなサビを聴かせてくれます。

DEVIL・・・MVも作られてる今作の核となる曲。キャッチーな曲ではありますがTOMORROW、PHOENIX程スピード感が無いのでこの曲でMVを作ったのがちょいと意外です。まあ好きな曲ではあるんですけどね。


GREED・・・激しくメロディアスなlynch.らしさがよく出た曲ですね。ライブで盛り上がりそうな曲です。

ENVY・・・悠介作曲のメロディアスな歌モノ。ハードさはありませんが最初から最後まで哀愁漂うメロディーを聴かせてくれます。

BULLET・・・サビから始まるスピード感溢れる曲ですね。メロディーのインパクトは今作で1番あると思います。

TOMORROW・・・シャウト多用してからのキャッチーなメロディーのサビへと言うV系王道の曲。サビがlynch.屈指の爽やかな感じのメロディーに仕上がってます。

PHONIEX・・・A GLEAM IN EYEやLIGHTNING系統のアルバムの最後を飾るに相応しい疾走感と切ないメロディーを兼ね備えたキラーチューン。個人的に今作の中でシングルとして切る曲を選ぶなら間違いなくこの曲ですね。