和楽器バンド 1/6 大新年会 2016 日本武道館 暁ノ宴 at 日本武道館
SET LIST
1.暁ノ糸
2.戦-ikusa-
3.華火
4.六兆年と一夜物語
5.鋼-HAGANE-
6.追憶
7.脳漿炸裂ガール
-三味線 Solo-
8.吉原ラメント
-箏 Solo-
9.風鈴の唄うたい
-和太鼓 Solo-
-洋楽器隊 Sesson-
-尺八 Solo-
10.反撃の刃
11.郷愁の空
12.白斑
-和太鼓&ドラム Sesson-
13.華振舞
14.地球最後の告白を
15.なでしこ桜
16.星月夜
17.Perfect Blue
EN
18.Strong Fate
19.天樂
20.千本桜
2016年1本目のライブに行ってきました。和楽器バンドのワンマン初参加です。V系以外のアーティストのワンマンはKalafina、喜多村英梨、fripSide、angelaに続いて5組目になりますね。チケットは平日にも関わらず追加席が出る程の盛況っぷりDIRやKalafinaに匹敵する埋まり具合だったと思います。仕事終わりに行ったんですけど定時で終わらせたおかげで開演時間に間に合う事が出来ました。事前の公言通り2ndアルバム「八奏絵巻」収録曲は全曲お披露目のセトリとなっていました。追憶、風鈴の唄うたい、白斑の3曲はライブ初披露だったみたいです。
その中でも戦-ikusa-、華火、吉原ラメントという俺内和楽器バンド3大キラーチューンが全て聴けたのが嬉しかったです。八奏絵巻の核となってる暁ノ糸で壮大な幕開けから畳み掛けるように戦、華火へと繋がる流れは激アツの流れでしたね。吉原ラメントは歌う前に三味線のべにさんのソロから始まりそのまま曲へと繋がる流れは個人的には今日のハイライトだと思います。ゆう子さんが京和傘を持って歌う姿も印象に残りました。
3時間近くライブをやって20曲って意外に少ないなと思ったんですけど上記の通り8人メンバーがいて演奏陣はそれぞれソロやってる事を考えれば妥当っちゃ妥当ですよね。ちなみに8人の音楽を少しでもより良く聴こえる様に箏の聖志さんが後方のセンターに陣取ってました。前どこにいたかわからないですけど(笑)
ソロはやっぱり普段観ない三味線、箏、尺八、和太鼓のソロが新鮮ん感じで観れて印象に残りました。和楽器バンドのライブに行かなきゃ聴く事も無かった訳なのでこう言う貴重な機会を作ってくれた事には感謝したですね。和太鼓の黒流さんはキャラが濃い感じでインパクトありますね。ドラムの山葵さんとのセッションは色んな合いの手を要求して面白かったです。山葵さんは背中に墨文字を書いてて今日は飛躍と書いてました。尺八の神永さんは坊主姿の強面な感じでしたが話すとメッチャ優しそうな兄ちゃんって感じでした。
勿論いつも見る洋楽器メンバーもカッコ良かったです。洋楽器セッションも力強い演奏を聴かせてくれました。ギターの町屋さんはコーラスバンバン入って脳漿炸裂ガールはツインボーカル、郷愁の空はメインボーカル張る位バンバン歌ってました。ただ吉原ラメントではベースの亜沙さんがコーラスやってましたね。
勿論ボーカルのゆう子さんの歌も良かったです。華振舞でちょっと歌詞が飛んだ箇所以外は終始力強い歌声を聴かせてくれました。歌だけでなく踊るというよりも舞うと言った方が合ってる様な立ち振る舞いも華があって良かったです。その上喋ると可愛らしい感じなんですよね。もう完璧って感じでした(笑)
メンバーのソロを挟みつつ後半はなでしこ桜以外はアッパー系メインの曲を立て続けに披露して会場はより盛り上がっていく流れになってました。メンバーもステージを両端まで行き来してその盛り上がりに一役買ってました。ステージのお立ち台でギター、ベース、尺八、三味線のメンバーが入り混じるのは和楽器バンドの醍醐味だなと思いながら眺めてました。本編のラストは爽やかにPerfect Blueをやって終了しました。アンコール待ちは暁ノ糸を皆で大合唱する流れで途中からスクリーンに歌詞も映し出されてよりその声が大きくなって若干鳥肌立ちました。
アンコールはゆう子さんのMCからで内容はざっくり書くと「沢山の人に集まって貰えて感謝してる。お礼は出来るだけ沢山ステージに立つ事だと思う。ずっとこの8人でやっていきたい。おじいちゃんおばあちゃんになるまでやりたい。バンドの規模が大きくなって楽しみな反面不安な気持ちになるって言葉をTwitterやSNSで聞くけど私も同じ気持ちで皆以上に不安に思ってる。でも和楽器バンドをもっと色んな人に知ってもらいたいし、最終的には世界に発信していけるようになりたい。でもそれは私達8人だけじゃ無理だから皆の力が必要。多くの人に発信して貰いたい。」って感じでしたね。文章にすると味気ない感じしますけど生で聞くと和楽器バンドが好きなんだなというのがひしひしと伝わってきました。
そこからアンコール1曲目は新曲のStrong Fateを披露してくれました。ホラー映画の主題歌ということで彼らにしてはロック要素の強いダークなバラードでした。1/13に配信にてリリースされるという事なので音源で聴くのが楽しみです。その後は1stアルバム「ボカロ三昧」の1曲目に収録されてる天樂を披露してラストは彼らを一気に有名にさせた代表曲の千本桜で締めという形になりました。代表曲なだけあって「歌える人は歌ってね」と煽って曲の最初には銀テープも飛び出してきました。
曲が終わりメンバー全員で手繋ぎジャンプをしてはけた後にスクリーンに今日のライブの映像化、Strong Fateの配信リリース、春ツアーの情報が映し出されてました。また別枠で触れますが東京は5/12、13でダイバーでした。平日とは言えFC入ってない身としてはチケットを取るのは厳しそうです。
初の和楽器バンドのワンマン参加でしたが好きな曲は聴けたし、メンバーも華があってカッコ良かったし普段観れない和楽器の演奏や洋楽器との競演も観れて実りの多いライブでした。仕事終わりでちょっと疲れましたが行って良かったです。5月はわかりませんが年内もう1回はライブに行きたいですね。
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。読んで下さった方々もありがとうございました。