リーグ戦ではコロナ禍後初の埼スタ5万人超えの試合でしたが、結果内容共に残念なものになりましたね。負けなかっただけ良しとするしかありませんね。昇格組のヴェルディ相手にここまで何もできないとは思いませんでした。開幕2連敗の昨年よりはほんの少しマシですが補強の充実度、キャンプの準備期間の長さを考えると今年の方が深刻な気がします。
事前にスタメン、ベンチ入りが予想されてた前田とソルバッケンの不在が痛かったですね。特に前田は前節良いプレーを見せてただけに今節はスタメンで見たかったです。関根はウイングとしてはもう厳しい感じがしますし、松尾もらしさを見せる場面は本当少なかったです。
前半0-0で凌いで後半相手の運動量が落ちてからがチャンスかなと思ってたら終了間際のセットプレーで失点。去年はセットプレーから殆ど失点無かったんですけどね。今年の良さが見えてこない中で去年の良さが消えてしまってるのは痛い所です。
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— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) March 3, 2024
後半もあまり良い所無かったんですけど興梠、中島翔哉、大畑を投入してようやく力技で押し込んで大畑の飛び出しで得たPKをショルツ神が決めて何とか同点。この勢いで逆転と言えるほど浦和の攻撃に迫力は無く引き分けに終わりました。
色々気になる所はありますけど良かったのは中島翔哉ですね。浦和加入後最高のプレーを見せてたと思います。守備面の不安があるとは言え前田同様もっと長い時間帯見たい選手ですね。
チアゴ・サンタナはチームが微妙な時間帯しか出場できてないのが可哀想ですよね。調子の良い前田や中島がいる時間に彼がいればゴールの可能性も高まりそうな気がします。
後西川のキックの精度の低さがちょっとキツイですよね。彼のミスキックで相手ボールになる機会がいつも以上に多かったと思います。ビルドアップ重視のサッカーをするなら今の西川では中々厳しい気がします。
人が代われば内容も変わるのかはわかりませんが、ヘグモサッカーの肝であるウイングがパッとしないだけにソルバッケン、前田、更には大久保が復帰すれば流れが変わる感じもするんですよね。人任せになるのはあまり良くないんですけど今はそんな悠長な事も言ってられません。
去年よりもマシが言えるのは今節まで。去年は3節からは勝利を重ねていってます。リーグ優勝を目指すなら開幕3試合勝ちなしは有り得ません。次節の札幌戦は勝利マストでお願いします。