多くの人命を奪う疫病と闘った
— 映画『雪の花 ―ともに在りて―』公式 (@yukinohana2025) January 23, 2025
【笠原良策とその妻】愛と感動の実話
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映画『#雪の花 ―ともに在りて―』
✨🎊 本日公開 🎊✨
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#松坂桃李 さん、#芳根京子 さんより公開のお知らせです!… pic.twitter.com/wCFhMUjmT3
「雪の花-ともに在りて-」
— 松坂桃李 (@MToriofficial) January 24, 2025
公開初日を迎えました。
改めて時代劇の奥深さを実感しています。
江戸時代末期に、疱瘡がはやり、多くの人の命を奪った未曾有の事態に、笠原良策さんという無名の町医者が、妻や師、友の力を借りて多くの人の命を救った実話です。…
2025年最初の映画鑑賞は松坂桃李主演の雪の花を見に行って来ました。タイトルとテーマに惹かれたのと流浪の月の松坂桃李の演技が好きだったので見にいくことにしました。以下ネタバレを含む感想を書いていきます。
疱瘡という難病の感染拡大(子供)を防ぐが最大のテーマでしたが、昔は注射なんて無かったので身体に薬草を入れ込んで浸透させるやり方だったんですね。先人の知恵の偉大さを感じました。
松坂桃李は流浪の月の華奢で脆いイメージとは正反対で医者とはいえ割とパワフルに動いて行動する役柄になってましたね。昔の医療の在り方を見せるというよりは治療法を認めてもらうための行動力がメインのお話でしたね。まぁあの猛吹雪の中反対を周囲の反対を押し切って福井に戻る選択は中々ヘビーだなと思いましたけど。
福井から京都に移動するのに当時は歩いて7日もかけて移動してたんですね。昔の人の脚力は凄いですわ。今って福井から京都って電車で1本で行けるんでしたっけ?
妻役の芳根京子の演技も良かったです。悩む松坂桃李は終始ポジティブに励まして前へ向かせる言動は良好な夫婦関係が全面に見えてて良かったです。お淑やかな妻役なのかと思ったら剣持ってる侍を倒したり、豪快に太鼓を叩いたりとパワフルな一面も見せてくれました。最後一瞬吉岡秀隆が悪者になるのかと思う場面もありましたが、最後まで良い人役で良かったです。
後はBGMが俺好みで良かったです。儚さと切なさを兼ね備えた静かなメロディーが最高でした。当時の情景を感じさせる雰囲気を出せてたと思います。OPとEDで流れてた曲が好みでしたね。万人受けする作品とは言い難いですが、夫婦の絆や美しい自然が好きな方なら楽しめると思います。
去年はコードギアスシリーズのおかげで結構な本数が見れましたが、今年は去年ほどは見れないと思います。とは言え気になる作品があれば、ライブや浦和の試合の合間を縫って見に行きたいですね。魅力的な作品に沢山出会えることを願ってます。