RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

9/10 浦和レッズVS柏レイソル at 埼玉スタジアム2002

2022-09-10 22:55:00 | レッズ



















コロナによる離脱者続出の中で柏相手に4-1と快勝!上位争いに望みをつなぐ素晴らしい勝利でしたね。











先制ゴールは松尾。トップ下で起用された大久保の見事なドリブルからのスルーパスを落ち着いて左足で決めてくれました。全北戦、鹿島戦に続いての公式戦3試合連続ゴールと結果も出てきてるのは大きいですね。リンセンが復帰してもファーストチョイスは彼になりそうな予感です。













2点目はシャルク。敦樹の絶妙なスルーパスから抜け出してのゴールはお見事でしたね。リーグ戦待望の初ゴールでメッチャ喜んでました。小泉、モーベルグ不在のチャンスを活かしたのは素晴らしいです。ゴール以外でも左サイドで躍動感溢れるプレーを見せてくれました。サイドで効果的にプレーできる選手のオプションが増えたのは大きいと思います。

試合前にミレッコーチと念入りに打ち合わせをしていた松尾とシャルクがゴールを決めたのはミレッコーチとしても鼻高々でしょう。終了後にシャルクとミレッコーチが抱き合ってる姿を見て少し泣きそうになりました。
















3点目は知念。シャルク同様リーグ戦では移籍後初ゴールとなりました。セットプレーから明本のフリックを上手く押し込みましたね。本職の守備でも安定した守備を見せ名古屋線の雪辱を果たす活躍っぷりだったと思います。

ショルツ、岩尾、彩艶らと念入りにコミュニケーションを取りながらプレーをし続けていたのが印象に残りました。試合終了後にショルツと知念が抱き合う姿を見てまたまた胸が熱くなりました。

4点目はショルツ。PK職人に相応しい落ち着いたキックを見せてくれました。離脱者は多いんですけど彼と岩尾がいれば今のチームは安定するんだなと実感した試合になりました。







トップ下起用で違いを見せた大久保。小泉や江坂とは違うドリブルで流れを変えるプレーはさすがでしたね。まぁ後半のシャルクからの決定機は決めて欲しかったんですけどね。




1点は失ったものの後半の危ない場面を何度も防いだ彩艶のプレーは素晴らしかった。前半何度か散見された判断ミスが減れば西川と遜色ないプレーができると思います。



唯一不安を感じたのはキャスパーと江坂の冴えない表情。彼らを差し置いてスタメン抜擢された大久保とシャルクが結果を出した以上複雑な気持ちはあるでしょう。とは言え彼等が結果を出してないのも事実。必ず2人の力が必要になる試合が来ると思うので腐らずにプレーし続けてほしいですね。

離脱者にレギュラークラスが多い中で1点勝負になるかなと思ってた矢先の圧勝劇は素晴らしかったです。次節も上位のセレッソが相手なだけに厳しい戦いになると思いますがここで勝てれば広島が天皇杯優勝する前提で4位以内に入ってのACL出場圏内も見えてくると思います。メンバーの入替は厳しいと思いますが今日の様な良い形を作って勝利してくれることを願ってます。














9/3 鹿島アントラーズVS浦和レッズ at 県立カシマサッカースタジアム

2022-09-03 23:50:00 | レッズ



















上位浮上へ必要だった勝利という結果は得られませんでしたが西川、酒井、モーベルグ、大久保、江坂が不在、目下5連敗中のカシマスタジアム、笠原主審の不安定なジャッジと苦しい要素が重なった中で鹿島相手に2点ビハインドを追いついての引き分けは価値があると思います。負けなくて本当に良かった。



西川と酒井不在の為浦和移籍後初のキャプテンマークを巻いてのスタメン起用となった岩尾がチームを救ってくれました。松尾へのワンタッチパス、岩波に合わせた絶妙なFKでのアシストは勿論全体的にキックの精度が高かったですね。CKでも際どいキックを蹴ってましたし、流れの中で攻撃の形が多く作らない中で彼のキックは間違いなく脅威となってたと思います。










ビルドアップのミスから立て続けに2点を失なった厳しい状況の中で前半の内に松尾のゴールで1点返せたのは大きかったですね。ゴール前で細かくパスを繋いでのゴールは見事でした。ゴール以外でも何度もチャンスを作った松尾が1番脅威を与えてたと思います。

対照的に久々のスタメンとなったキャスパーは良い形でボールが回らず沈黙。相性の良い江坂が居ないと今のチームだと中々チャンスが回ってこないのが辛い所。短い時間で存在感を出したシャルクやリンセンの復帰も間近に迫ってますから何とか今のチームのやり方に合う形での役割を見出したい所です。













チームを救う同点ゴールを決めてくれたのは岩波でした。本人が言う通り今日は小柄な選手の起用が多かっただけに良い形で決めてくれたのは大きかったですね。欠場者が多く2失点はしてしまいましたが、岩波含めショルツ、敦樹、岩尾と守備のセンターラインの選手は揃ってましたのでそこから大崩れせずに守れたのは大きかったと思います。敦樹は後半になると得意な攻撃参加も目立ちチャンスも作っていました。




西川欠場で出番を得た彩艶ですが、2点目は彼のパンチングミスから生まれたもの。ビルドアップのキックの良さは目立ってただけに本業の部分で失点に絡んでしまったのは痛かったですね。恐らく次節もスタメンでしょうからしっかり修正して臨んでほしいです。

ACLの良い流れを継続するために勝ちたかったですし終了間際の明本の決定機が決まってればと思う試合ではありましたが、ビハインド時に跳ね返す力乏しい今年の浦和がアウェイで2点差を追いついたことは評価できると思います。この勝ち点1を無駄にしないためにも埼スタで迎える柏、セレッソとの上位クラブとの連戦を勝利して上位進出のチャンスを掴んでほしいものです。