相変わらず、上海では日本人男性を狙ったハニートラップが多いみたいだけど、
韓国人男性も、ちゃんとターゲットにされているらしい。
駐在員の数では、日本人よりも韓国人のほうが多いようだし、
韓国の場合は、日本よりも女性の駐在員が少ないだろうから、
その数のほとんどが、ハニー側からすると「カモ」の男性なんだろう。
韓国も日本に負けずスキャンダルまみれだったり、
サギにあったりと、いろいろとあるという話を聞いた。
さもありなん、と思うのは、大企業の駐在員は、
日本も韓国も、ほとんど同じ雰囲気をまとっている。
エリート意識が強くて、道をゆずったりは絶対しない。
会社の入っているビルにも、韓国企業の人がいるけれども、
まず、エレベーターで一緒になると、真ん中に「でーん」と立つ。
2人以上になると、大声で話す。
日本人、韓国人、中国人すべて、あのクラスの人になると、
同じような雰囲気をしている。
きっと、価値観がすごく似ているのだろう。
そして、そんなおじさんたちに「いろいろなお世話」をして、
昼間の仕事にうつった中国人のお嬢さんたちも、
ビルの中には、たくさんいる。
また、夕方ごろになると迎えにくるお嬢さんたちもいる。
あの雰囲気は、本当にわかる。
日本企業は、だんだん留学生あがりを駐在させるようになってきたから、
大企業以外は、わりと普通になってきたらしい。
何と言っても彼らは相場を知っている。
これから、ますます日本経済が落ち込むと、上海も日本国内程度には落ち着くだろう。
そう願っている。
孔子さんに「衣食が足りたからと言って、礼節をしるわけではありません」と
申し上げたい気分だ。
さて、
『シモーヌ・ヴェイユ 最後の日々』(ジャック・カポー著、山崎庸一郎訳、春秋社刊)
を読み終わった。
第二次大戦のころ、
フランスの人たちが飢えているのに、自分だけ食べるわけにはいかない、と、
結核におかされながらも食べることを拒否し、
最後はイギリスで餓死した彼女の、最後の日々を綴った本だけれど、
読みながら、だんだんお腹がすいてきて、オレオのクッキーを食べてしまった。
一言、申し訳ありません、という気分だ。
フランスの大学教授資格者ながら、
エリートとして暮らすことを拒み、労働者階級のなかに入って行こうとした。
そこまでは、自分がエリートでなくても、なんとなくわかる。
でも、餓死するほど食べないでいることは、私には無理だし、まったく想像がつかない。
きっと、拒食症の人が、そんな感じなんだろうけど・・・。
自分の肉体を、他人を見るように見つめることってできるのだろうか。
韓国人男性も、ちゃんとターゲットにされているらしい。
駐在員の数では、日本人よりも韓国人のほうが多いようだし、
韓国の場合は、日本よりも女性の駐在員が少ないだろうから、
その数のほとんどが、ハニー側からすると「カモ」の男性なんだろう。
韓国も日本に負けずスキャンダルまみれだったり、
サギにあったりと、いろいろとあるという話を聞いた。
さもありなん、と思うのは、大企業の駐在員は、
日本も韓国も、ほとんど同じ雰囲気をまとっている。
エリート意識が強くて、道をゆずったりは絶対しない。
会社の入っているビルにも、韓国企業の人がいるけれども、
まず、エレベーターで一緒になると、真ん中に「でーん」と立つ。
2人以上になると、大声で話す。
日本人、韓国人、中国人すべて、あのクラスの人になると、
同じような雰囲気をしている。
きっと、価値観がすごく似ているのだろう。
そして、そんなおじさんたちに「いろいろなお世話」をして、
昼間の仕事にうつった中国人のお嬢さんたちも、
ビルの中には、たくさんいる。
また、夕方ごろになると迎えにくるお嬢さんたちもいる。
あの雰囲気は、本当にわかる。
日本企業は、だんだん留学生あがりを駐在させるようになってきたから、
大企業以外は、わりと普通になってきたらしい。
何と言っても彼らは相場を知っている。
これから、ますます日本経済が落ち込むと、上海も日本国内程度には落ち着くだろう。
そう願っている。
孔子さんに「衣食が足りたからと言って、礼節をしるわけではありません」と
申し上げたい気分だ。
さて、
『シモーヌ・ヴェイユ 最後の日々』(ジャック・カポー著、山崎庸一郎訳、春秋社刊)
を読み終わった。
第二次大戦のころ、
フランスの人たちが飢えているのに、自分だけ食べるわけにはいかない、と、
結核におかされながらも食べることを拒否し、
最後はイギリスで餓死した彼女の、最後の日々を綴った本だけれど、
読みながら、だんだんお腹がすいてきて、オレオのクッキーを食べてしまった。
一言、申し訳ありません、という気分だ。
フランスの大学教授資格者ながら、
エリートとして暮らすことを拒み、労働者階級のなかに入って行こうとした。
そこまでは、自分がエリートでなくても、なんとなくわかる。
でも、餓死するほど食べないでいることは、私には無理だし、まったく想像がつかない。
きっと、拒食症の人が、そんな感じなんだろうけど・・・。
自分の肉体を、他人を見るように見つめることってできるのだろうか。