6月11日(火) 貴州の黄果樹
8時ごろのバスに乗って、安順から黄果樹へ。
黄果樹は有名な景勝地で、どうやらアジア最大級の滝がある。
行きのバスには、韓流女性歌手のセクシーDVDが流れていたと思ったら、
それが終わると、抗日ドラマが始まった。
非情な日本軍人の上官たちが、部下たちをバッサバッサと殺していく。
そんなに一撃必殺だったら、日本は戦争に負けなかっただろうとツッコミたくなるくらいの
見事な殺しぶりだった。
もちろん中国人たちは、「娯楽」として楽しんでいた。
で「うへ~」と思いながらバスを降り、
黄果樹旅游区を2日間遊べるチケットを買い(180元もした!)
広いのでタクシーに乗って、滝へとGO。
まずは陡坡塘景区へ。
水音もすごい。
見ているだけで濡れる。
すご~い!と思いながらタクシーに戻ったら、
運転手さんが「ここは面白くない。次のはもっといい」と。
次なる天星橋景区は、とにかく広かった。
運転手さん曰く2時間かかると。そして、ほぼその通りだった。
滝だけではなくて、山中の散歩道になっている。
散歩道とは言えど、結構厳しい。
いたるところで石が行く手をはばむ。
で、こんな注意書きが。
「頭の突当りに用心」
意味はわかる。それに痛そうだ。
途中の池では、もぐさを掃除している筏が。
みんな、けっこう働き者だ。
高所恐怖症なのに、こんな吊り橋も渡った。
渡らねば、帰れないから。
ひとつ気になったのは「一度に30人まで」という立て看板があったのに、
人数を数える係の人が誰もいなかったこと。
その後、すごく大きい鍾乳洞へ。
ライトアップの色の趣味はいまひとつ、というか、中国的なれど、
迫力は満点だった。
これでもっと薄暗く、石灰石がキラキラと輝いていたら、
きっと景区の名前になっているように天星だったんだろうと思う。
残念だなあ。中国人のアレンジ。
などと、中国人の趣味をバカにしていたら、iPhone4をトイレに落とすと言う失態。
ひろい上げたけれど、時すでに遅し。ブルブルいいながら、電源が落ちていった。
あ~あ。バチがあたった。
ごめんね。iPhoneちゃん。
私が万歩計アプリを使ってみようと思い立ったばっかりに、
ふだんは入れないズボンの後ろポケットに入れておいたからだね。
そして、鍾乳洞の湿気のせいでズボンが濡れていて、
なんだかいつもと脱ぐ時の感覚が違ったせいだね。
はあ。。。。。
で、気をとりなおして前を向くと、滝が待っていた。
このへん、ショックで目が少しかすんでいたので、
どこで撮ったのか覚えてないけど、滝の近くの木陰。
ここからガクンと写真の枚数が減った。
やっぱりショックだったんだなあ。
で、昼食。
地元の特産の野菜が入っているらしいが、何だかわからなかった。
そして、3つめの滝へ。
ここがメインの黄果樹大瀑布。
水量が少ない時は、滝の裏側も歩けるらしいんだけど、
いまは雨期。
ずぶぬれ状態。カメラを守るので精一杯。
このとき、ちょっとだけ、水没したのがカメラじゃなくてよかった、と思った。
で、帰りのバスで友人にiPhoneを借りて、
AppleのオンラインショップでiPhone5を予約。
先日買った小米は、単にパワーがあるだけで、
外国人が使うことなんて考えていないし、
日本のアプリもほとんど落とせないので、やっぱり不便。
いかにも「中国仕様」という感じなので、
ほとんど使うことがない日本携帯として使うことにした。
ちゃんとdocomoのSIMカードで反応するし。
電池のもちはいいし、海外からの着信でも「非通知」にならず番号が表示される。
こういうおおらかさは中国的でいいけれど、
ただ、中国を離れる時は、売っていこうと思う。
で、少し安順のホテルで休んで夕食。
そして、夜行列車に乗って、雲南省の省都昆明へ。
安順21時51分発→昆明5時28分着。
久しぶりのK671次。
20年前に留学していた頃は、速さの証明だった「K」番台も、
高速鉄道ができてからは、すっかり鈍行扱いだ。
乗ったのは寝台車「軟臥」。
トイレが洋式になっていたことに、これまた感動した。
中国は進化しているなあ。
8時ごろのバスに乗って、安順から黄果樹へ。
黄果樹は有名な景勝地で、どうやらアジア最大級の滝がある。
行きのバスには、韓流女性歌手のセクシーDVDが流れていたと思ったら、
それが終わると、抗日ドラマが始まった。
非情な日本軍人の上官たちが、部下たちをバッサバッサと殺していく。
そんなに一撃必殺だったら、日本は戦争に負けなかっただろうとツッコミたくなるくらいの
見事な殺しぶりだった。
もちろん中国人たちは、「娯楽」として楽しんでいた。
で「うへ~」と思いながらバスを降り、
黄果樹旅游区を2日間遊べるチケットを買い(180元もした!)
広いのでタクシーに乗って、滝へとGO。
まずは陡坡塘景区へ。
水音もすごい。
見ているだけで濡れる。
すご~い!と思いながらタクシーに戻ったら、
運転手さんが「ここは面白くない。次のはもっといい」と。
次なる天星橋景区は、とにかく広かった。
運転手さん曰く2時間かかると。そして、ほぼその通りだった。
滝だけではなくて、山中の散歩道になっている。
散歩道とは言えど、結構厳しい。
いたるところで石が行く手をはばむ。
で、こんな注意書きが。
「頭の突当りに用心」
意味はわかる。それに痛そうだ。
途中の池では、もぐさを掃除している筏が。
みんな、けっこう働き者だ。
高所恐怖症なのに、こんな吊り橋も渡った。
渡らねば、帰れないから。
ひとつ気になったのは「一度に30人まで」という立て看板があったのに、
人数を数える係の人が誰もいなかったこと。
その後、すごく大きい鍾乳洞へ。
ライトアップの色の趣味はいまひとつ、というか、中国的なれど、
迫力は満点だった。
これでもっと薄暗く、石灰石がキラキラと輝いていたら、
きっと景区の名前になっているように天星だったんだろうと思う。
残念だなあ。中国人のアレンジ。
などと、中国人の趣味をバカにしていたら、iPhone4をトイレに落とすと言う失態。
ひろい上げたけれど、時すでに遅し。ブルブルいいながら、電源が落ちていった。
あ~あ。バチがあたった。
ごめんね。iPhoneちゃん。
私が万歩計アプリを使ってみようと思い立ったばっかりに、
ふだんは入れないズボンの後ろポケットに入れておいたからだね。
そして、鍾乳洞の湿気のせいでズボンが濡れていて、
なんだかいつもと脱ぐ時の感覚が違ったせいだね。
はあ。。。。。
で、気をとりなおして前を向くと、滝が待っていた。
このへん、ショックで目が少しかすんでいたので、
どこで撮ったのか覚えてないけど、滝の近くの木陰。
ここからガクンと写真の枚数が減った。
やっぱりショックだったんだなあ。
で、昼食。
地元の特産の野菜が入っているらしいが、何だかわからなかった。
そして、3つめの滝へ。
ここがメインの黄果樹大瀑布。
水量が少ない時は、滝の裏側も歩けるらしいんだけど、
いまは雨期。
ずぶぬれ状態。カメラを守るので精一杯。
このとき、ちょっとだけ、水没したのがカメラじゃなくてよかった、と思った。
で、帰りのバスで友人にiPhoneを借りて、
AppleのオンラインショップでiPhone5を予約。
先日買った小米は、単にパワーがあるだけで、
外国人が使うことなんて考えていないし、
日本のアプリもほとんど落とせないので、やっぱり不便。
いかにも「中国仕様」という感じなので、
ほとんど使うことがない日本携帯として使うことにした。
ちゃんとdocomoのSIMカードで反応するし。
電池のもちはいいし、海外からの着信でも「非通知」にならず番号が表示される。
こういうおおらかさは中国的でいいけれど、
ただ、中国を離れる時は、売っていこうと思う。
で、少し安順のホテルで休んで夕食。
そして、夜行列車に乗って、雲南省の省都昆明へ。
安順21時51分発→昆明5時28分着。
久しぶりのK671次。
20年前に留学していた頃は、速さの証明だった「K」番台も、
高速鉄道ができてからは、すっかり鈍行扱いだ。
乗ったのは寝台車「軟臥」。
トイレが洋式になっていたことに、これまた感動した。
中国は進化しているなあ。