雨強き隙間の散歩合歓の花
雨の間は涼しくて歩くにはとても快適です。この時期、そろそろかな、とキョロキョロすると、やはり大好きな合歓の花が咲いていました。虹が飛んできたような、という表現がぴったりです。
土手の舗装が切れた土の上に、たくさんの真竹が芽を出しています。30センチ位のを足で踏み倒せば簡単に折れるので、つい何本かハンカチで縛っては持ち帰り、晩の食卓に。
躓きし土手の竹の子土産とす
アカシアや鬼胡桃の上に青鷺が仲良く二羽、止まっていたのでカメラを向けた途端、一羽は飛んでしまいました。この青鷺、子供たちが通った保育園の裏山の高い巣にいるのを、雛だった頃、望遠レンズで見せて貰ったことがあるのです。もうずいぶん大きくて長い嘴が見えていました。
時間がたくさんあるので竹の子料理を工夫したり、櫟の下にある蕗を煮たり、パスタ用にコリアンダーやバジルを育てたり、野生の青紫蘇を摘んだり。
梅酒も梅ジュースも梅ジャムも終わりました。心置きなくゆっくり本も読めるし、家にいる時間を楽しめています。
まだまだ残り梅が落ちるのですが、もう見ない!すぐ横で半夏生が笑っているようです。
ダンプ繰る金髪乙女や半夏生