私が水鳥に出会う数少ないため池。夏にはカイツブリの子育てを観察しましたが、この時季、2羽のカイツブリと20羽余りのカルガモに出会うことができます。池の奥の方にはマガモの姿が見えますが、手前には出てきてくれません。沢山のカルガモはスーッと池の中央に集まって泳いでいますが、何かの合図に合わせるようにスーッと池の周りの木の下に隠れてしまいます。時々、1羽のカルガモが他の1羽を威嚇し追いかけます。雄と雌なのか、縄張りなのか・・・その理由は私には分かりません。
鳥たちの世界もなかなか激しく厳しいものです。飛んで逃げる鳥の姿・体は美しく、そしてたくましくみえました。
御地のように多くの水鳥を見ることは出来ませんが、このため池でも冬鳥に
出会えるのではと楽しみに待ちながら、常連の鳥たちの活動を見ています。
何をしているんでしょうね?
繁殖期は雄が雌を追いかけるのですが。
いろいろなことを考えながら見ていると、時間がすぐに過ぎてしまいます。
カルガモやカイツブリは逃げていかないので、いつまでも見ていられます。
「追う鳥」と「追われる鳥」がいましたので、飛ぶタイミングはよく分かりました。
素早い動き、躍動感が伝わってきます。
ずっと見ていたいです。