山は青葉でおおわれていますが、葦原も緑の新芽が伸び広がってきました。ギョギョシギョギョシ・・・オオヨシキリのさえずる声があちこちに響いていますが、なかなか姿を現わしてくれません。
こっちを向いてくれると、口の中の美しいオレンジ色が見えるのですが・・・
オオヨシキリは歌の中では単に「よしきり」と表現され、別れ、失恋、望郷・・・なぜか涙や物寂しさとセットで演歌によく登場します。♪よしきりさえも泣いている ♪ただよしきりが啼くばかり ♪啼くなよしきり別れがつらい ♪よしきりなけば母さん思い出す
夏になるとヨシキリがやって来る地域で暮らしておられる方々には、人生や生活に密着した鳥になっているのでしょうね。関東地方の小学校や中学校の校歌にもたくさん登場していました。 ♪歌うよしきり 浮かぶかもめ 朝の江戸川 川風やさし ♪豊かにめぐる多摩川に よしきり鳴くよ葦の中 ♪古利根の水は豊けく よしきりの声澄むところ ♪歌えよしきり中川に 春はみどりの葦の芽そろう ♪緑野萌える江戸川に よしきり鳴いて澄みわたる
まだまだありますが、学校の行事や式典で、子どもたちが大きな声で「よしきりの校歌」を歌っているのを思い浮かべ嬉しくなりました。梅雨空で、家で過ごすことがふえたため、時間つぶしにちょっと調べてみました。
葦原を飛んでいるヨシキリもいいですね。
ヨシキリの歌がいっぱい出てきてすごい❗
2年前に緑の風さんのブログ
ヨシキリ歌う風景が載ったすぐあとに
ラジオ深夜便で三波春夫の大利根無情
利根の〜利根の川風ヨシキリの
声が冷たく身をせめる〜
と聞こえてきて
ヨシキリだ❗と目が醒めたのを思い出しました。
オオヨシキリ、ヨシキリの
ギョシギョシギョギョシが頭の中に残ります。
以前のブログのことまで覚えていただきありがとうございます。
どの鳥もそうですが、人と鳥との出会いには、いろいろな思い出があり、さまざまな感情がわくことが分かります。
最近、近くの鶴見緑地にも鳥いないようです。次の休日先週紫陽花を撮影してから、小雨の中撮影できた鳥投稿します。この鳥初めて見たのでとても興奮しました。今仕事から帰宅した所です。すぐにプールに足のリハビリ行かなければならないので、平日は投稿する時間がありません。また新しい鳥との出会いを楽しみにしてます。
初めて見られた鳥の投稿楽しみにしています!
私は初めての鳥でなくても、鳥に出会うだけで胸がわくわく
してきますから、初めて出会う鳥ならなおさらです。
カッコウの仲間の托卵行動は何とも不思議です。托卵する鳥もされる鳥も、どちらもが平和に繁殖が続くといいのですが。