田植えが終わった田んぼには、いろいろな鳥がやって来るのですが、近頃その出会いが少ないようです。鳥が食べる虫や魚がへっているのでしょうか。田はお米を生産するだけでなく、多くの生き物を育ててくれます。ケリの親子が、整列した稲を横切っていきます。田植え前は土の色に紛れて見つけるのが難しかったヒナも、ここではよく目立ちます。親は遠くから見るのではなく、後ろにずっと付いていました。
電線で給餌をするツバメにはよく出会いますが、田の畦で見たのは初めてです。
田植えが終わった田んぼには、いろいろな鳥がやって来るのですが、近頃その出会いが少ないようです。鳥が食べる虫や魚がへっているのでしょうか。田はお米を生産するだけでなく、多くの生き物を育ててくれます。ケリの親子が、整列した稲を横切っていきます。田植え前は土の色に紛れて見つけるのが難しかったヒナも、ここではよく目立ちます。親は遠くから見るのではなく、後ろにずっと付いていました。
電線で給餌をするツバメにはよく出会いますが、田の畦で見たのは初めてです。
気候の変化も多少影響があるのでしょうね。
4月に(小さな命)でケリの赤ちゃん、
5月に(ケリっ子)で幼稚園児くらいのケリが登場
その時のケリが大きくなったのかな〜仲間かな〜と想像しています。
ツバメの子どもたちも大きくなって畦で餌取りかな。
田んぼや畦に餌がたくさんいるといいですね。
コウノトリの野生絶滅は、農薬の水銀をコウノトリが摂取したことや
餌の減少が原因と言われています。
生態系の保全のためにしなくてはいけないことが、沢山ありますね。
よく見ていただいているとおり、4月から5月に次々と赤ちゃんが
生まれ育っていたので、ここでのケリの繁殖はもう終わったのかと
思っていましたが、まだ新しい赤ちゃんが生まれていました。
これまで親鳥は遠くから見守って、危険が近づくと隠れるように
大声で鳴いて知らせていましたが、隠れるところがないためか、
親は子どもの後ろに付いて歩いていました。
生態系は、種が多様であればあるほど、その安定性が高いそうです。
人間も多様な生き物の豊かさに依存し共存していかねばなりませんね。