【ビジネスで成功するマインドセット】伴走型メンターの随想

事業家・個人事業家に送る、ビジネスで仕事で大にしたいことをテーマに書きます。

【足るを知る、感じることの大切さ】

2025-03-10 08:00:08 | 日記
60歳になった今、これまでの人生を振り返ると、

「足るを知る」という言葉がとても心に響きます。

若い頃は、常にもっと先を求めていました、今もそれはありますが。

自分の実力を伸ばしたい、もっと成功したい、

そしてもっと豊かになりたいと、

がむしゃらに走り続けてきました。

もちろん、あの頃の情熱や努力があったからこそ、

今の自分があります。

でも、どこかで「これでいい」と思えず、

求め続けることに時に焦燥感、虚無感を持つ時もありました。

この歳になってやっとわかったことが…

大切なのは、何かを手に入れることだけじゃなく、

今あるものをしっかりと感じ、味わうことなんだと。

家族や友人、仕事で出会った人たちとの関係、

健康でいられること、それらのひとつひとつが、

今の自分にとってかけがえのない宝物だと。

実はずっと手にしていたもの、

気づかずに見過ごしてきたものが、

こんなにも豊かだったんだと、しみじみと感じている…

「足るを知る」とは、

満たされるためにこれ以上を望むのではなく、

今の自分の人生をありのままに受け入れること。

そう思えるようになったのは、

年を重ねてきたからこそかもしれません。


完璧でなくても、今の自分で十分だと心から思える。

何かを成し遂げること、とてもとても大事ですが、

それが価値のすべてではなく、

心穏やかに、周囲に感謝しながら日々を生きることも、

豊かさなんだと感じています。

これからも、接している人たちとの関係に感謝し、

誰かのために役立つ、貢献する、

そして、今日もまた大切な人たちと笑い合えること、

健康でいられること、

静かに自分の心と向き合えることに感謝して、

一日一日を丁寧に生きていく、

それが、「足るを知る」幸せだと感じています。

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【関係性の真髄】

2025-03-03 04:58:56 | 日記
徳川家康が

「弁慶ほどの忠誠を尽くす者はおらんなぁ」

とこぼしたのに対し、

「いやいや、今でもおりまする。ただ義経公のような主君がいないだけ」

と家臣が答えたという逸話があります。

これは主従関係の真髄が表れています。

~「主従関係」なんて、古臭く、今の時代に相応しくないですですが~

この話に触れると、私は感銘を受けます。

上下というのではなく、

リーダーが人を惹きつけ、その人の心に火を灯すときこそ、

本当の意味で信頼が生まれるのだと思うのです。

ただ命令や指示を与える存在ではなく、

共に歩む同志でありたいと思う気持ちが大切。

そして、もしも困難な状況に立たされたときにこそ、

「あなたのためならば」と思ってくれるような、

そんな仲間たちと一緒にいたいと感じています。

私は、これまではそう思っていましたが、

今は、否、もともとは、

「あなたのためならば」という気持ち持つ側の人間です。

いずれにしても、

「あなたのためならば」を持ってもらうには、

心から信頼できる人間であるべきであり、

彼らが「この人のために」

と心から思ってくれるような存在でなければならない。

そうして、お互いに尊敬し合い、

信じ合える関係こそが、私の理想とする人間関係です。

弁慶が義経のために己の命をかけたように、

私も仲間のために全力を尽くし、

彼らもまた心から応えてくれる。

そんな関係を築くことができたなら、

どれだけ素晴らしいことかと日々思っています。

逆も然りで、支えたいと思える人を支える、

これが私の想いでもあります。

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【心を整えることは、日々の生活を豊かにする大切な習慣】

2025-02-24 06:16:58 | 日記
忙しい日々に追われ、気づけば心が雑然としていることがよくあります。

そんな時こそ、自分を見つめ直すことが大事なと感じています。

私は、毎朝、ウォーキングをしていますが、

途中、静かな場所で深呼吸をしていますが、

それだけで、心が少し落ち着くのを感じます。

また、誰もいない街中を歩き、

近くの神社にて手を合わせたりと

心が自然と整う時間を作ることで、

心の内側がすっと澄んでいく気がします。

また、目の前の小さなことに丁寧に取り組むことも心を整えるひとつの方法です。

慌ただしくやってしまいがちな日常の作業でも、

ひとつひとつに意識を向け、丁寧に取り組むと、

それだけで心が落ち着いていきます。

今この瞬間に集中することで、

心が雑念から解放されていくのを感じます。

こうした時間を持つことで、

気持ちが整い、

仕事や生活に対しても前向きなエネルギーが湧いてきます。

心を整えることは、一日の質を高め、

自己を充実させるための大切な営みだと感じています。
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それは柔軟と言うべきかブレブレと言うべきか?

2025-02-18 05:03:26 | 日記
若い経営者の相談で、あれ?と思う時があります。

前回「こうする」と言ったのとは別の「こうする」を話す。。。

朝令暮改はいいのですが、経緯を聴いてもクエスチョンマークが消えない時があります。

それが柔軟だったのか、ブレた判断だったのか、結果で判断するしかありませんが、変更する際には仲間(社員)への説明は重要です。

社員からするとトップに振り回されることはよくあることです。

それは、視点、視座、視野が違うのですから、振り回される感を持つのは仕方がないことです。

ですが、どこに向かっているのか、なぜそこを目指すのか、といったことを語らずして、あっちだ!こっちだ!と言う。

それは困ります。

それでも指示が具体的であればまだ着いていけますが(トップを信じているので)、曖昧な態度姿勢(さまよっている態度)は危ういです、本人(トップ)は気づいていませんが。

成長している時はいいのです、朝令暮改も。

事業に危険信号が出ている時、あるいは「ここは踏ん張りどころだぞ!」と言う時は、やり方の変更なのか、そうではなく考え方そのものを変えたのかといったことを伝える必要があります。

トップでしか分からないことはあります。

それでも、メンバーに伝えていくことは大切です、自分たちはどう在りたいのかということだけでも。
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組織が壊れる時

2025-01-21 04:56:53 | 日記
組織が崩壊する際、その兆候は見逃されがちです。

いくつかのシグナルが出ていても、優先するものが組織=人の事以上のものがあるから対応ができないことがあります。

例えば、事業が衰退している時は壊れるというよりも人が離れていって結果として組織が崩壊します。

このような時は、そうなるかも?と分かっていても対処することが難しいものです。

こういう時こそ、リーダーシップの発揮だ!と言えば聞こえはいいですが、簡単ではありません。

そのリーダーを支えるメンバーがどうしても必要になります。

もちろん、リーダーの資質、態度・姿勢が言うまでもなく一番大事です。

組織崩壊の予兆は、事業の成長スピードとの関係もあります。

事業が乗っているので、イケイケでその勢いを止めたくないという心理があり、積極的に採用するもののそれでも組織(人)が追いついていかないことがあります。

この場合はすぐに崩壊するのではなく、じわじわきます。目に見える崩壊ではなく内側から来る崩れです。

あるいは、諸事業から現行のリソースで、つまり現行メンバーでいけるところまでいかざるを得ない、こんな時も組織(チーム)の限界点を越えた時、パチン!とゴムが切れたようになります。

組織(チーム)の限界点は、個々のレベルの集合点もありますので予兆することが非常に難しいです。

なんとかなる、とメンバーのがんばりに頼ってしまいますが、よく観ておかないとある日突然…ということがあります。

私の経験からお話ししましたが、組織の崩壊は避けることが可能です(経験しただけに)。

それには見ている処によって対処方法が違ってきます。

リーダー、経営者を応援しています。

今日も穏やかな一日になりますように!
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「今年こそゲームチェンジを!」と考えている方へ

2025-01-13 06:51:03 | 日記
【今ここから始める人生設計】講座(無料セミナー)のお知らせ

「このままでいいのだろうか?」と悩んでいませんか?

社会が急速に変化し、AIやデジタル技術が私たちの働き方や価値観を大きく変えつつある今、未来への不安を抱えている人は少なくありません。

特に40代50代以上の方にとって、仕事も家庭も忙しい中で、自分の人生を見つめ直す時間を取るのは難しいものです。

しかし、10年後の自分が今の自分に「ありがとう」と言える未来を作るためには、今ここで行動することが必要であると思われたらこの先をお読みください。

私は33歳の時にサラリーマン社長となり、その後43歳で起業しましたが2年ともたず閉じました。不安を抱え途方に暮れる中、「捨てる神あれば拾う神あり」で企業再生の依頼があり藁にもすがる思いで引き受けました。

救われたその会社では人にも運にも恵まれ、上場を果たすことができましたが、ステークホルダーの期待に応えられないと感じ退任を決意。

その時に、これからの自分はどう在りたいのか?と徹底的に自分と向き合い、働き方・生き方を見つけたのが今回お話しする「4つのシコウ」です。

その4つのシコウとは、嗜好、志向、思考、試行(施行)です。

このシコウ法に沿って、私は幼少の頃からあこがれていた仮面ライダーを支える「おやっさん」 を思い出し、よし!「おやっさん」のような存在になろう!と決めました。

これが私の「人生のゲームチェンジの瞬間」でした!

ゲームチェンジ後、人生が好転しました。

ちなみに、現在私は、若手経営者の外部メンター・サポーターであり、指南役・参謀役をしております。

そう仮面ライダーを支えた「あのおやっさん」のような存在になったのです。ですので、このセミナーがみなさまにとって、私が人生のゲームチェンジをしたように、キャリア形成の一助となり、そして人生の真の目的である「人生は私に何を求めているのか?」を知るきっかけになれば幸いです。


<このセミナーの特長>

・「人生の目的」を明確化
時代が変わっても揺るがない、あなたの使命や価値観を見つけます。

・具体的な目標設定

10年後に何を達成したいのか。そのためのステップを明確にします。

・数字で示す成果
調査によると、目標を明確にした人はそうでない人に比べて達成率が42%高いことが分かっています。具体的行動プランに落とし込みます。


<こんな方にお勧め>

・日々の忙しさに追われ、自分の未来を見失いかけているミドルシニア

・キャリアや人生において「このままでいいのか」と感じている方

・自分の強みや使命を見つけ、充実した人生を送りたい方

・何か欠乏感をもって仕事をしている方


<参加することで得られるベネフィット>

・10年後の未来像が明確になり、日々の行動に意味が生まれる

・自分の強みを再確認し、自信を持って行動できるようになる

・未来を見据えたキャリアプランと人生設計が完成する


今が、その「変わる時」です!

社会の激しい変化に対応できるのは、行動する人だけです。

「今年、ゲームチェンジする」と決めたあなたに、このセミナーは最適なきっかけを提供します。

未来を変えるのは、いつも「今この瞬間」から始まります。


<90分無料セミナー>

【今年ゲームチェンジする!今ここから始める人生設計講座】
 ~10年後 誇れる自分のために~

【開催日時】 2025年1月24日(金)20時~21時30分
【参加費用】 無料
【開催場所】 Zoomオンライン

このセミナーで、自分の未来を切り開きませんか!

セミナー参加ご希望の方は、下記の申込フォームからお申込みください。
申込フォーム

私たちが人生で最も後悔することは「挑戦しなかったこと」と言われています。

このセミナーがあなたの人生を変えるきっかけになることを心から願っています。

一緒に未来への一歩を踏み出しませんか。

講師 河村直人について:
1964年東京出身
サラリーマンからサラリーマン社長を経験し、その後起業するも大失敗、途方に暮れる中、事業再生で社長就任、運よくIPOも経験するも退任。現在は上場企業の社外取締役、ベンチャー企業の非常勤監査役などを務める傍ら、個人事業家・起業を目指す人のメンター、ミドルシニアのセカンドキャリアコーチも行っている。経営者として25年、これまで5社の社長と1社の会長を務める。人材ビジネス業界30年のキャリア、54歳で2度目の起業し奮闘中。

ご参加を心よりお待ちしています。


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有事・平時で違うリーダーシップ

2025-01-07 05:29:16 | 日記
今の状況は有事なのか、平時なのか、それによって求められる資質やアプローチが違います。

有事では言うまでもなく改革(変革)型のリーダーシップが求められます。

一言でいうと変えていく、創っていく、戦略と行動での創造者です。

一方、平時は、計画と管理を重視し改善をベースにした言わば守り型になります。

私は、心理的には平時であって欲しいと思いつつも、内外共に有事状態の方がやりがいを感じます。

ずっとカオスが良いというわけではなく平時にしていく過程に魅力を感じます。

と言ったように、個人の資質をよく知りながら、力の発揮具合を変えていきます。

有事ではこうあるべきだ、平時では…とべき論を言ったところで、変革にしろ改善にしろ行うのは人です。

リーダーシップを発揮するのも人、それを従い(フォローし)実践するのも人です。

人が事業をつくっていきます。

顧客の創造をするのも人です。

頼りになるのは人。

人が人をつくっていきます。

そう考えると、コミュニケーションが重要ですね。

リーダーシップの発揮どころは?です。

今日も穏やかな一日になりますように!
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【定期的に思い出さなければならない言葉】

2024-12-30 07:06:26 | 日記
そうだな、そうでなくっちゃ!

と思いながら、

出来ていないことがある。

その一つが、

「刻石流水」

これは、人から受けた恩は心の石に刻みこみ、

人に施してあげたことは水に流す、という意味。

こうではなく、逆にしている自分がいる。

それに、気づいた時、

気づいたということはやっていることだ。

あとの祭り… 

あ~~~~~という感じである(笑)。

でも、まだ気づいたのだから、よしとしている、

気づかぬままであれば、ずっとそうしているのだから。

意識していても、習慣になっていないから

その意識は他の意識に飛ばされ忘れてしまう。

だから、定期的に思い出すようにしなければならない。

どんな自分で在りたいのか

それによって、意識するものが変わる。

意識するものを大事にしたい。
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人との関係を構築する真の目的とは?

2024-12-23 04:59:20 | 日記
ビジネスでは、信頼関係を築くことは大切であると言いますが、それはビジネス上だけでありませんね。

しかし、一体なぜ他者とのつながりを求めるのでしょうか?

人間関係を築く目的は、単なる社会性のためだけでなく、相手との共感、成長、サポート、信頼、そして真の幸福感を得るために求めるからではないでしょうか。

であれば、意識無意識関係なく、人と人とのつながりを大切にし、深めていく行動は必然であります。

人との関係性は大事であると、思っているにもかかわらず、そうすることを拒む(意地?見栄?プライド?)ことはもったいないことです。

人との関係性を抜きにして、人は人として生きていけないと言っても過言ではありません。

関係性は不可欠なものです。

少しでも豊かな人生を送りたいと思ったら、人との関係性を大切に!

今日も穏やかな一日になりますように!
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【憂いなく晴れた心でいたい、そう思ったら】

2024-12-16 05:14:55 | 日記
なんとなく心配、将来が不安…


と感じながら日々を過ごしている。


できれば、憂いなく晴れた心でいたい。


孔子が、立派な人の生き方は次の三つから成ると。


「高徳」すなわち不安がない


「賢明」すなわち困惑しない


「大胆」すなわち恐れない

確かに、このように立派な人になりたいと思います😁。


立派・・・「威厳があって美しいさま。堂々としているさま。」
とあります。


人様が見て、彼・彼女は立派だ!と言うのかもしれませんが、


自分の中にそれを感じることが大事ですね。


不安がない(高徳)


困惑しない(賢明)


恐れない(大胆)


徳を積み、日々学び、肚が据わるほどの強い心を持てるように努力を続ける。


どう在りたいのか、どう生きたいのか、


自分で決めることができます。


選択は自由ですね。


どんな生き方の選択をしますか?

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