ジェームズ・アレン(イギリス哲学者)
「人間の心は庭のようなものです。
それは知的に耕されることもあれば、
野放しにされることもありますが、
そこからは、どちらの場合にも
必ず何かが生えてきます。
もしあなたが自分の庭に、
美しい草花の種をまかなかったら、
そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、
雑草のみが生い茂ることになります」
自分の心を、雑草だらけにしますか?
それとも、綺麗で美しい草花にしますか?
自分の心に、
どんな種をまくかは、
自分で決めることができますね。
そして、その後も放ったらかしにしないで、
丁寧に手入れをしてあげる、自分の心に。
それは、自分との対話であり、
それによって自分を知り、
どう手入れをすればよいのか、
これからどうあったらいいのかが見えてきます。
すぐには思い通りにならないかもしれませんが、
あせらず、あわてず、あきらめずに
自分を労り、励まし、時には叱咤し、磨いていく…
そうすれば、
きっと自分にとって満たされる花が咲くに違いありません。
自分の花は自分で咲かせるものですね。
そのための種まきも自分です。